ことしの夏季(吹田の自然と環境)展について

4月3日(日)10:00~12:00、夏季展(吹田の自然と環境)の第二回委員会が開かれました。参加者は20人をこえました。

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前回と同じくフリーディ スカッションが中心でしたが、方向性はしだいに明確になってきました。タイトルとしては「災害と環境」という案がでています。片寄先生を特別アドバイザーに是非という声もありました。

3・11東日本大震災の影響をうけ、これまでの自然・環境論から地震、津波、放射能という災害のテーマが大きく浮かび上がってきたのは当然といえ るでしょう。今回の災害で直接の被害は受けませんでしたが、わたしたちには、多くの人が阪神淡路大震災にまきこまれのりこえてきた経験があります。さらにさかのぼれば、地震、水害、戦災も経験しています。したがって;
①災害の原因
②歴史
③地域ー世界、日本、近畿、吹田
④現在ー心がまえと実践

の柱ができ、それらをどのように要約しテーマを絞り込んで、的確な知識と対応法を伝えることが夏季展示のポイントだといえるでしょう。行政や企業の協力も欠かせないとおもいます。

その実現には、これまでの市民委員会での経験を生かし、
①科学的な理論や実践の報告などを中心とした講演
②市民が中心となって討論するフォーラム
③楽しく、正しい、子供たちにも分かるようなイベント

からはじまり、
④具体的展示内容が決まっていくことになるでしょう。
図録または展示解説、それに広報も忘れることはできません。

すでに、5名の準備委員が選ばれ、本格的な運営を始めるための動きはじめました。吹田市民の暑い夏がはじまります。どうぞよろしくお願いします。

(カンチョー、写真はきょうちゃん)
 

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