福岡市博物館: キューカンチョーの博物館見聞録

福岡市博物館は海に近く、まわりには福岡タワーや総合図書館もある至便の地にある。広い敷地で前面には芝生、庭木、モニュメントなどがならぶ。1989年に行われたアジア太平洋博のテーマ館(100x100m)に手を加えて、展示室のほか食堂、ミュージアムショップ、講座室など博物館としての設備をすべて持つ立派なものだ。2階の常設と特別展では、常設展(福岡の歴史・民俗、売りは金印)200円、特展は別料金で「(ハプスブルグ家の)エリザベート展」が1200円だった。

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とくに、一階の体験学習室の充実ぶりは見事で、すいはくでやった「実験展 さわる」を反省させられた。置いてあるのは、福岡の暮らしの道具、アジアの国々の衣装、楽器、おもちゃ、道具。アジアの国とはなかなかのアイデアであった。彩り豊富、古典的な感じものこり、比較的安価に購入できる。

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案内員が親切で、インドネシアのガムランがおいてあり、大人が楽しそうに叩いている。壊れませんか?たいへんですの、みんな私たちが直すんですけど、あの紐たちを見てください。確かにブザマともいえるが、もともとそういうものなんだから、まーいいっか。

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少し意地悪になって、食べ物はないんですか?と聞いた。ここは飲食はだめなんです。吹田じゃ外に引っぱって行くんですがねー。入りがちがいますよ。あまり博物館として完璧だとそうなるのかと思った。

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(九官鳥)

コメント

  1. okkun より:

    博物館としてごそごそなのにもイイトコロがあるってわけですね。

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