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万博・EXPO

2つの万博を見送って-1970大阪と2010上海の間にあるもの

上海万博がついに終わってしまった。史上最多、7308万人の入場者記録を残して…。11歳のときに自宅からわずか徒歩15分の場所に大阪万博がやってきて、へとへとになるまで何度も自宅から歩いて見に行った僕としては、この機会は40年ぶりに来た「大き...
館長ノート

誇りと偏見: 先住民の研究

「先住民のアイデンティティの交渉」という国際ワークショップが12月4、5日とみんぱくでひらかれました(主催:窪田幸子神戸大教授)。オーストラリ アやニュージーランド、日本からはアフリカ、マレーシア、アラスカ、シベリアの研究者が来て20人をこ...
館長ノート

本のご紹介: 『フロンティアを求めて-人類学者福井勝義の挑戦』

『フロンティアを求めて-人類学者福井勝義の挑戦』編集・発行 「フロンティアを求めて-人類学者福井勝義の挑戦」編集刊行委員会 2010年制作 有限会社ブックポケット梅棹さんをしのぶ会の日の夜、流れの飲み会で元の同僚、阪大の栗本英世さんがいて、...
私たちの活動

ブログから始まった日韓交流

カンチョーが京都の地球研で目にした韓国のニュータウンの発表スライドの縁で、この発表をされたソウル大学の陳泌秀(ちん・ぴるす)さんが11月28日千里ニュータウンに立ち寄られ、okkunと『ニュータウン再生』の不良中年さんとでご案内しました。カ...
自然

神話から学ぶ人間と自然とのありかた

「神話から学ぶ人間と自然とのありかた ―ボブ・サムさんによるストーリー・テリング」という催しが、京都でありました。主催は地球研(第41回地球研 市民セミナー)。アラスカ・シトカ出身のクリンギット族(クリンギットはこれまでトリンギットとよばれ...
イベント告知

縄文講座 @仙台

カンチョーが、宮城県仙台市にある仙台市縄文の森広場の縄文講座で、縄文人は火をつかって環境をコントロールしていたのではないか、という講演をいたします。日時 12月19日(日)    13:30~15:00 演題 「すごいぞ縄文人~環境にやさし...
自然

オオムラサキの冬支度

久しぶりの「オオムラサキ」です。黄色になったエノキの葉の上で、枯葉の色に体色が変わった幼虫。行列して越冬場所を求めて移動する幼虫たちです。来春には多くのオオムラサキに会えると思われ、今から楽しみです。(S翁)
館長ノート

坪井清足先生

「坪井先生の卒寿を祝う会」が京橋の京阪ホテルでありました。北海道から沖縄まで、200人近い人がやって来て大盛会でした。坪井先生は、平城宮跡の発掘にかかわり、奈良文化財研究所所長として、戦後の経済発展とともに急増した埋蔵文化財行政を組織化、考...
イベント告知

明日、いよいよ最終日 「災害から地域遺産をみなおす」

明日11月28日(日)、秋季特別展「災害から地域遺産をみなおす」の最終日を迎えます。トリの講演会は、すいはく学芸課の高橋真希氏の「古代の瓦生産-岸部の地域遺産」です。難波京や平安京の造営の際に活躍した岸部瓦窯を紹介します。開催時間は、午後2...
私たちの活動

居酒屋たんぽぽ 2010年11月号

24日夜、今月も居酒屋はにぎわいました。人間国宝に指定された人やら吹田市文化のまちづくり推進者地域奨励賞を受けた人さらに客に歌わせる紙芝居やら本格フォークそして歌声酒場おおいににぎわいました。その中で、建前地蔵が消えていく話は少しさびしかっ...