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館長ノート

博物館の外回り :インスタレーションを考える

特別展のイベントによく使われる屋外の場所が2つあります。展示場からドアをくぐって、廊下に出て扉を開けると(いつもは鍵がかかっていますが)、芝生の広場があります。屋根の下にコンクリートのたたきがあり、日差しや風雨に強いので、ファッションショウ...
館長ノート

博物館の施設をどう使うか

夏の自然展に向けての市民委員会が活発に動いて、展示、イベント、講演会・シンポジウムの大枠がようやく浮かび上がってきました。基本コンセプトは「吹田の自然の現状と未来の姿を描き出す」。今回は自然に止まらず環境問題もとりあげ、より総合的、今日的な...
ニュータウン

どこかで見たような・・・

地球研のワークショップで、途中、夢の中をさまよっていたカンチョー、ふと目をさましたら画面に写るのは「千里ニュータウン?!」いえいえ、じつはこの画像は、韓国はソウルちかくのニュータウンを撮ったものだそうです。開発がはじまったのが80年代以降。...
私たちの活動

2010年夏季特別展/展示物を求めて

18日、カンチョーをはじめ2010年夏季特別展実行委員会の委員が大阪産業大学を訪れました。     大阪産業大学は1928年大阪鉄道学校として生まれ、1951年大阪交通学園と改称、1965年に大阪産業大学と改称して今日を迎え、伝統的に交通を...
私たちの活動

紫金山の小路新池にイシガメが生息

紫金山の小路新池(かつかつのトンカツ屋前の池)にイシガメが生息していました。この写真は(下の写真も)、3/14(日)にモニ1000*植物調査をしていたとき、特別参加された神戸大学の武田義明先生が撮られたものです。イシガメは甲羅のしっぽ側がギ...
九官鳥だより

景観ワークショップ★交流パーティー @地球研

3月16日、シンポジウムの後、恒例の交流パーティ。今年はロシア・グループが料理を。黒パン、塩豚の脂身、クスクスと野菜炒めをまぜたもの、サラダなどなど。そしてウォッカ。ロシアの人は明るくて、ぜひ浦塩にいらっしゃい、もっといっぱい料理があるよと...
九官鳥だより

景観ワークショップ @地球研

3月16~17日、総合地球環境学研究所で内山プロジェクト主催の景観ワークショップが開催されています。初日(3/16)は、人間(の活動)がどう景観をかえてきたか、景観史を探る意味やその研究が将来に向けてどう役立つのかをテーマに、9人の発表があ...
イベント告知

ユニバーサル・ミュージアムに関する報告会

先般よりこのブログでは、科研プロジェクト「誰もが楽しめる博物館を創造する実践的研究ーー視覚障害者を対象とする体験型展示の試み」(研究代表者:広瀬浩二郎)をご紹介していますが、その初年度分の活動の報告会が民博で開催されます。*********...
館長ノート

夢のプロジェクト :高樋

吹田の水を大阪に送るというテーマで、地球研にいってグーグルなどのITを駆使?して、吹田から天満橋までの高樋のイメージ図と断面図を調べてもらってきました。天満橋にしたのは難波宮のある上町台地の標高が垂水神社とほぼ同じになるので、そこまで「お上...
イベント告知

地域信仰史の視座

『博物館だより』41(印刷中)より、この3月末に退職されるすいはく・学芸員の滝沢幸恵さんからのメッセージをご紹介します。************地域信仰史の視座「光陰矢の如し」といいますが、私が吹田市立博物館の美術工芸担当学芸員となってから...