館長ノート

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雨ニモマケズ :6/12のすいはく

今日の市民フォーラムは70人以上の盛会でした。平さんが、万博公園を外から見るだけでなく、内で働いていた人の視点からという切り口が新鮮で、現在から過去を見つめるという文化人類学的な見方が市民に浸透してきたことを感じました。平さんは公園にキジが...
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カンチョーが『もしドラ』をみたら・・・

先日(5/21)、国際基督教大学での同窓会勉強会で講演をしたとき(右:写真)、ウメサオタダオ展を是非みたいので案内頼むと話しかけらてきた人たちが3 人、昨日(6/7)、東京からやってきました。めいめいすでに購入していた『梅棹忠夫語る』をもっ...
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東日本大震災の視察報告会 :地球研・景観ワークショップ

地球研、内山プロジェクト(NEOMAP)の研究会に行ってきました。東日本震災地を視察した外国の研究者(ロシア、オランダ、イギリス、ペ ルー、アメリカ、韓国)の報告会でした。地震・津波におそわれ、失われた「景観」をどう考えるか、どう感じたか、...
私たちの活動

災害を考える–いま、そこにある危機 :夏季特別展委員会 展示部会

いつも同じような会議写真ばかりのようですが、これは昨日おこなわれた、今夏の特別展「自然から学ぼう~災害と環境~」(7/16~8/24)展示部会の様子です。自然と環境に関するシリーズは今年で3回目になりますが、3.11の東日本大震災という「い...
私たちの活動

秋の特別展「ユニバーサル・ミュージアム」のイベントを考える

今、博物館は夏の特別展「環境と災害」に向けて大わらわの状態ですが、突然、こんなメールを受け取りました。秋の「ユニバーサル・ミュージアム」イベントについて、下記日時にて、視覚障害者6名、他5名で話し合います。6月1日(水)10時30分~12時...
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千里の道は世界に通ず 梅棹忠夫写真展 :観客の動態について

「千里の道は世界に通ず 梅棹忠夫写真展」は3/19~4/24までおこなわれました。その観客動態を報告します。これは、「むかしのくら しと学校」の終りの2週と現在おこなわれている「万博展」の準備期間の1部を利用して、エントランスホールを無料開...
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幼児を持ったお母さんとの対話

春の特別展の前半にあたるGW連休は、ボランティアの市民委員が企画した工作教室など、子供のためのイベントがたくさんあり、日ごろ静かな博物館 としてはけっこうにぎわいました。三階の展示室、広場、2階講座室、一階の広場を立体的に活用した運営になっ...
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波留ハ安計保乃・・・

いい気候になりました。サクラは終わりましたが、メタセコイヤなどの木々の若葉がさわやか。春型のナミアゲハ、モンシロチョウなどがとんでいます。うちの近くのあやめ池遊園は廃園後、学校と住宅地に変わっています。エコを意識した設計で散歩には快適です。...
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市長の交代について

吹田市では新人が現役をやぶって当選し、全国区で報道されるほどのニュースになった。橋下府知事の「維新の会」の風がこれほど強いとは・・・。阪口市長は文化に熱心な人で博物館運営は大変やりやすかった。2006年の「千里ニュータウン展」は40日余で2...
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JMMA(日本ミュージアム・マネージメント学会)近畿支部研究例会 @すいはく

JMMA 第一回近畿支部研究例会がおこなわれました (東京大会は震災のため中止だったそうです)。まず、英国レスター大学 V.ゴールディング教授が問題提起として「ミュージアム指導員の教育:大学と博物館の協力」の講演。レスター大学は独立した「博...