幼児を持ったお母さんとの対話

春の特別展の前半にあたるGW連休は、ボランティアの市民委員が企画した工作教室など、子供のためのイベントがたくさんあり、日ごろ静かな博物館 としてはけっこうにぎわいました。三階の展示室、広場、2階講座室、一階の広場を立体的に活用した運営になっていたと思います。

画像2歳のA子ちゃんと保育園のお兄ちゃんをつれた、お母さんを何回もみかけ、おはなししました。
「今年の夏もこんなイベントをやるのですか」、
「今、論議してるところですが、野外用としては、竹で日よけシェルターをつくるとか、こどもには水遊びの場をつくるなどの案が出ています」
「暑い日に、ビニール・プールをおいて、幼児があそべるといいなー。ほんもののプールは、あぶなくてAちゃんを連れて行けないんです」
「あつかった去年の夏は市がシェルターをつくって、消防署などの部屋を開放しましたねー、うちでも一部試験的にやりましたが、なにしろそういうこ ころみは、ボランティアーの協力なしではできないですから、イベントとかさならない日には涼しい講座室を開放して、工作をしたり、読書するばをつく ろうという声もあります」
「そうなるといいですね」

ヨチヨチ走り回るAちゃんをはらはら気にしながら、そんな会話をしました。
博物館はみんなのものという機運がようやく定着しはじめたのでしょうか。

(カンチョー、写真はきょうちゃん

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