館長ノート

私たちの活動

むかしのくらしと学校: ボランティアの活躍

特別企画「むかしのくらしと学校」は12月6日からはじまりましたが、本番は吹田市の小学3年生が引率されて団体でやってくる課外授業です。この数年ボランテイア・グループがよりよい展示と運営に取り組んで、新しいアイデアを盛り込んで、磨きをかけてきま...
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皆既月食

奈良盆地は曇りだったのですが、奇跡的にポカリと雲の穴、9:30pmころから月がみえはじめ11:06pmに消えていきました。*薄暗い黄色の月、反対側がかがやきはじめました(11:50pm)皆既日食のとき、すいはくをうめた大勢の人を思い出しまし...
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滋賀県立陶芸の森とミホ・ミュージアム

陶芸の森の「さわって読み取るまん○粘土のメッセージ」展の初日に行ってきました。すいはくの「さわる展」のワークショップでつくった(作者の名前がしっかり表示してある)のも含め、200点近くの作品を小さな部屋の床一面にサークル状に並べたシンプルな...
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紅葉する

今年は紅葉が遅れていて、一部、枯れはじめた葉もあり、あきらめかけていたら、ここ数日あざやかな紅葉がみられます。きのう、すいはくにいったと き、イチョウ、カエデ、モミジバフウ、ドウダンツツジが色とりどりで鮮やかでした。とくにコナラ、アベマキ、...
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ダイコノタイタン

昨夜は京都のお寺で友人たちと大鍋でダイコノタイタンをいただきました。(写真が取れてないのが残念)今日は福島のバッチャンから自宅の畑からとれたのを送ってきたので(検査すればひっかかるかも・・・)タイタンにしました。夏播き大根がりっぱな体格にそ...
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小松左京を宇宙へ送り出す会

地下鉄東西線で喪服姿で涙をいっぱいためている人を見ました。その人とは行く先がちがっていたのですが・・・小松さんのお別れの会は、万博、花博、映画製作などのめまぐるしいまでの活動ぶりをはじめ、ノーベル賞の田中さんが子どものころはまったというSF...
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一夜官女の物語に思うこと

先日、司馬遼太郎さんの「一夜官女」という小説のことを述べましたが、この物語は岸部村のどんじ祭りを支えている物語です。その核となっているのは「美しい女」が「身を捨てて」自らの「村を守る」ことだと思います。同じテーマはじつは世界中に、古くからあ...
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アボリジニと水 :11/26(土)講演会の予告編

11月26日(土)の講演会「水辺の祭祀-宗教考古学の視点から」では久しぶりにアボリジニについての話をしようと考えています。同時に行われる高橋さんは、水の多い日本の祭祀遺跡についてですが、わたしは逆に水の少ない土地での話です。オーストラリア大...
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高校生と博物館

昨日(11/23)は「岸辺の民話の読み語りと紙芝居」が行われました。朗読工房の村西菊代さんの朗読と山崎日出子さんギター伴奏で「釈迦が池のうわばみ」、「カモ射ち殿下とと七尾の元吉」の2編と、吹田高校演劇部の紙芝居「青い龍」。このところ、飛騨の...
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鳥浜貝塚発見50周年パネルディスカッション  :11/19カンチョー@若狭三方縄文博物館隣

トリハマ貝塚のパネルディスカッションは梅原猛先生の講演のあとを受けてはじまりました。この小さな町*に300人をこす人があつまったのにはいまさらながら驚きました。そのあとはじめたのですが、1/3の観客が去っていました。それでも、200人なので...