むかしのくらしと学校: ボランティアの活躍

特別企画「むかしのくらしと学校」は12月6日からはじまりましたが、本番は吹田市の小学3年生が引率されて団体でやってくる課外授業です。
この数年ボランテイア・グループがよりよい展示と運営に取り組んで、新しいアイデアを盛り込んで、磨きをかけてきました。

12月14日(水)、午後1時30分からこれまでの討論をまとめ、予習と検討の会をやり、午後3時30分からは、担当の先生があつまり、その前で実際のデモンストレーションを行いました。

それらは4つの場所で行われました。
1.講座室:灯りの歴史
 原始時代から使われた、火打石、燭台ーろうそくー行灯ー石油ランプー電灯という灯りの進化のはなし。電気はもちろん便利だが、3.11災害のときのような非常時には、ろうそくまでかえる。火のあつかいのこわさ、難しさと、注意さえすればできることを教える。暗闇と明るさを操作して、子どもが興味を持つように、たいへん効果的な演出でした。

2.機械化が進む以前のコメを作り、収穫、脱穀、籾摺ー食べるまでのプロセスを説明し、実際に体験できるようにする。

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3.コメを作り始めた頃(弥生時代)のはなし。どんな家に住み、肉、魚、果物、きのこなどの野生食について説明する。弥生時代の着物(貫頭着)を着てみる。

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4.昔の生活、座敷、朝ごはん、赤ちゃんの世話、かまど、流し、水汲み、トイレ、選択など。

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若い先生たちは、知らなかったーなどと興味津々、老人パワーに圧倒されていました。子供たちの反応が楽しみです。

(カンチョー)

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