自然

記録的短時間大雨情報 これも自然というか…天然

近畿各地で22日午後、大気の状態が不安定になって積乱雲が発達し、短時間に大雨が降った。大阪管区気象台は同日午後3時過ぎ、大阪府内では史上2度目の「記録的短時間大雨情報」を発令した。1時間あたりの降水量は大阪府豊中市で110ミリと観測史上最高...
イベント報告【終了】

古代文明を壊した塩

夏休みのさなか、8月13日(日)14:00から、 総合地球環境学研究所教授 佐藤洋一郎氏による講演会がありました。 佐藤氏が調査に行かれたタクマラカン砂漠にある小河墓遺跡は、今、砂漠のまっただ中にあります。ところが、そこからポプラの仲間の木...
私たちの活動

8~9日 「ミュージアムひだ」を訪問しました。台風が逃げていきました。

8日(火)午後、高山市役所文化財課の田中課長の案内で 高山市郷土舘を見学しました。 ○高山市には縄文時代の遺跡が数多くあるそうです。 ○飛騨(高山)は1586年から100年あまりの間、金森氏が6代にわたって治世しました。 1692年、金森氏...
館長ノート

講師に聞く

「吹田のクワイは栽培植物か?」 カンチョーがインタビューしました。今回は、8月13日(日)の講師、佐藤洋一郎先生です。 小山 今度の講演のねらいは? 佐藤 農業が環境汚染の始まりという説があり、シルクロードの調査に行ったとき、それを感じまし...
展示案内

『吹田の景観を掘りおこす』展のご案内(5)

稲作の始まりと展開 弥生時代はこれまでの採集・狩猟が主であった生活から大きく変わり、米作りが中心の社会となりました。米作りを通してムラづくりが進められ、大きな集落が成立していきました。吹田市内でもこれまで弥生時代の遺跡が多く見つかっており、...
私たちの活動

アクセス数が5千を超えました。

6月上旬に『千里ニュータウン展 特別ブロク』ではじまり 7月24日からは『歴史博物館が刻む歴史を伝えるブログ 』と名前を変えたこのブログ。 本日8月5日昼下がり、アクセス数が5千を超えました。 (by おーちゃん)
展示案内

『吹田の景観を掘りおこす』展のご案内(4)

縄文海進と火山活動 氷河期も終わりに近づいたおよそ1万5千年前、土器が作られはじめ、ひとびとは動物を追って移動する生活に別れを告げます。これ以後、水田が広がるまでの間を縄文時代といいます。1万 2千年前には、気候は急速に温暖化し、6千年前に...
展示案内

『吹田の景観を掘りおこす』展のご案内(3)

ヒトの登場-旧石器時代 吹田市で最も早い人の生活痕は、約1万8千年前の旧石器時代です。当時は氷河期という寒冷な気候で、海水面は今よりも100m以上低く、現在の瀬戸内海や大阪湾の大部分は陸地となっていました。 代表的な旧石器時代の遺跡には、吉...
展示案内

『吹田の景観を掘りおこす』展のご案内(2)

原千里丘陵-ゾウやワニのいた森 千里丘陵は今から300万年前から50万年前頃にかけて堆積した砂礫や粘土が、その後の地殻変動によって隆起して出現したものです。その間には気候の変動により海水面が何度も上下し、そのため海底で堆積した地層が300m...
館長ノート

ヒトガタ考(その2)

最初のヒトガタ 飛騨で紙のヒトガタが今もふつうに使われているのを知って驚いたわけだが、そもそも人がはじめて、人の姿を具体的に表現したのはいつのことだろう。現在のところわかっているのは2.8万~2.4万年、上部旧石器時代のヨーロッパである。け...