「市報すいた」への原稿 2006年2月6日

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吹田市の市報に原稿を書けることになった。なんと自治会を通して、150,000世帯へ完全配布とのこと! こんなことって、ビジネスベースではできない。お風呂コンテンツを執筆させていただいているお客様の情報誌などは、制作は問題なくても配布に悩むのが常だから。

商品は、作る人と使う人の情報の塊のはず。なのに、ビジネスが邪魔をしてそこに流れる人の想いは伝わらない。まして、市報に商品名や企業名を掲載できるなんてめったにない。バスオール! なんて君はラッキー!!

1960年代 思い出のお風呂 バスオールがやってくる!
懐かしいバスオールを探しだしました。メーカーのエア・ウォーター・エモト社の協力により、工場に残されていたバスオール第一号がやってきます。展示のほかに市民劇団の演劇「バスオールがきた日」バスオールの体験市民と開発者を招いて館長が民族学的につっこむ「おしゃべりトークショー」聞いてびっくり日本式お風呂の入り方「足湯お風呂ゼミ」など。思い出のお風呂を、まるごとお届けします。

■バスオール
1963年、当時の北海酸素(現在:エア・ウォーター・エモト社)から発売された簡易型ユニットバス。繊維強化プラスティック製でたたみ半畳のスペースで置ける。ガス湯沸し器、排水ホース、シャワー、浴槽、ふた兼用の洗い台に、タオルハンガー、石鹸置き、鏡を備え63000円。千里ニュータウンで大ブレイクし、大都市中心にヒットし約35万台を売る。

■思い出のお風呂コメントから
なんといってもホクサンバスオール。狭い?我家にありました。銭湯はあるものの、家から遠くて、行って帰ってくると冷えてしまうのです。がんばってバスオールを導入してくれた両親に感謝でした。おとうちゃんが太っていたので、二人でぎゅうづめで入ったのも、今はいい思い出です。

■募集中!
あなたのコメントを募集中。1960年代のタオルや湯桶などのお風呂グッズも探しています。ぜひ、あなたのお宝やコメントで、千里ニュータウン展示にご参加ください!

(おかきた’まり)

コメント

  1. tsugio より:

    私の家にもありました!1970年の万博の時にはまだなかったと記憶していますので、アップされました写真より改良型でしょうかもっと広かったような気がします。狭い台所があって、狭いテーブルがあり、その後方に置かれたと思います。形は同じく上に行くほど狭く、また底辺も若干狭くなっている変形菱形のような形でした。洗い場もあったと記憶しています。(記憶間違いでしょうか?)ガス湯沸かし器は台所に設置され、そのガス湯沸かし器から流し台にもお湯が供給されるようになり、母親も喜んでいたと思います。あの頃の私が住んでいた府営団地は洗面台がベランダに設置されていて、冬の朝顔を洗うのが寒くて流し台で歯を磨いていたものですが、お湯がでるようになりうれしかったと記憶しています。

  2. 千里ニュータウン展市民委員会 より:

    ほんま秀逸のネーミングですよね!

  3. tsugioさん、こんばんは!またもや亀レス、すんませんッ!!協力していただけたら、もうすごーーーく ウレシイです。千里ニュータウン二世の人たちの声を集めたいんです。まずバスオールアンケートを作りました。それに答えていただけますか。メール添付で送るのが良いと思うので、お手数ですが、わたしのサイト【洗いの殿堂】の読者投稿にメールをくださいますか?(このブログには、お問合せメールがないので、ごめんなさい。)どうぞよろしくお願いいたします♪

  4. tsugio より:

    おかきた’まり 様 おはようございます。私(私たち)でよければ、協力させていただきます。どのようにさせていただければよろしいでしょうか?(^_^)

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