5月20日(土)14時~15時30分 博物館3階広場(雨天→講座室)
ゲスト:久保比呂誌氏
*阪急南千里駅から博物館行きバスを運行します。
乗り場:養護学校行きバス停前 出発:13:00と13:30
(プロデューサーのひとりごと)
「諸兄ぃとの正しいつきあいかた」
「プロデューサーが先頭切って踊るかぁ。それにしてもお前さんの顔はこの踊りにぴったりやのぉ」
小生が「踊る阿呆」となった夜の、諸口兄ぃの感想である。それにしても阿波踊りにぴったりの顔とはどんな顔だろうか。しばし鏡とにらめっこしてみたが、そこに映っている美形の男とはどうしても結びつかない。
こういった諸口流の誉め言葉は、その後の付き合いの中で何度も聞かされることになる。阿波踊りのミスコンテストの企画で、私がプロデューサー、諸口兄ぃはゲスト審査員という立場で共有した徳島の夜も、20年以上前のことになってしまった。
諸口あきらとは、京都に仮住まいのころ企画の打ち合わせを兼ねて、北白川にあった「もろぐち邸」を訪ね、バーボン片手の酔いどれライブにつきあって以来、ぬきさしならないものになった。諸さんの「ちょっとつきあえ」には、いつも何らかの陰謀がうごめいているようで、一瞬たじろぐ。大雑把のようにみえて実は小数点以下も切り捨てないという魂が潜んでいるのである。
従ってつきあうことがわかっていたら、滝に打たれて身を清め、新品の猿股をおもむろにまとい、全身これ新たな気持ちで臨む覚悟が必要である。油断して気を抜き、鼻毛まで抜かれないようにしなければならない。
諸口兄ぃほどつかみどころのない男もめずらしい。ミュージシャン・ニュースキャスター・画家・役者・・・
そのどれでもあり、どれでもない。音楽ひとつとっても、ボブ・ディランもあるが広沢虎造もある。
そんな男が20日、博物館にやってくる。何をしでかしてくれるだろう。とにかく楽しみである。
(by 千里ニュータウン展総合プロデューサー)
コメント
今夕、博物館行ったのに「てつ」さんからの諸ニィのCDを拾ってくるの忘れました。明日、取りに行きます。車でかけてみます。