5月28日午後2時、わが家にバスオールがやってきました

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劇団にのいち ・・・もともと小学校の2年1組(にのいち)のPTAの皆さんが劇団を作りました。
本日の公演は『わが家にバスオールが来た日』

昭和40年4月、千里ニュータウン・古江台の団地住まいの小山家のものがたり。
平均寿命は男が67.7歳、女72.9歳という時代。
朝食の食卓にはケロッグのコーンフレークや輸入自由化で安価になったバナナもある。

バス停までの道は未舗装。雨の朝、工事用ダンプで道はぬかるんでいるので父親の出勤に長靴は必需品。長靴は新千里山の駅に預けて電車に乗ります。
この日バスオールがやってくることになっていました。

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“ほくさん”(バスオール大阪支店社員)の谷川さんが小山家にバスオールを搬入しました。谷川さんは北海道から転勤してきたばかりとのこと。
早速、近所の長谷川さん、明石さん、おかきたさんが見に来ました。

タオルかけ、鏡、石鹸置きなどバスの全て(オール)が備わっています。

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からだの大きな(“ほくさん”の)谷川さんでもラクラク入れました。

価格は6万3千円
「身体を洗った水は湯船に入らないようになっている」
ローンという考えが普及していなかった当時、
「毎月2500円で2年間の月賦」という支払い方式・・・などを谷川さんが説明します。

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小山さんに続いて、おかきた’さん、明石さん、長谷川さんにも買ってもらった“ほくさん”の谷川さんは大満足。

“ほくさん”のCMソングを全員で歌います。
めでたし、メデタシ・・・

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会場には市長も現れ、立ち見もでて超満員でした。
入りきれなかった人も何人かいらしたと聞きました。

※脚本:長谷川美津代&ひろりん(劇団にのいち)

※“ほくさん”はもともと「北海酸素」という社名。
その後「ほくさん」に改名した。

(by 広報 おーちゃん)

コメント

  1. ひろりん より:

    ここで申し上げるのはどうかな・・・と思いつつ・・・にのいちとして、とっても残念なのは、脚本:みっちゃん館長 となっていたこと。確かに、みっちゃん館長からは、土台となるストーリー、そのときのエピソード等の数々を教えていただきました。それが無ければ劇は作れなかったです。でも、それらに忠実に従いつつ、登場人物の設定、それに合わせた場面設定、台詞なんかは、私たちで考えて作っていった・・・。脚本というのはそういうものでは・・・?原作(あるいは原案):みっちゃん館長 ではないでしょうか・・・? にのいちとして、全面的にご協力いただいたみっちゃん館長にはすごく感謝しつつも、そこだけは、えー!うそー!なんでー!とみんなで声をあげてしまいました・・・。

  2. ひろ より:

    てつさん、ご忠告ありがとう! うん、私も大人になります(^^)v で、てつさんの私設秘書さんて・・・? ううん、これも謎のまま、楽しみにおいておきますわ! あ、そうそう、当時、まだ古江台の銭湯がなかったんで藤白台まで行ってたと聞いたような・・・

  3. 脚本は「劇団にのいち」岸ひろこさん♪

    5月28日バスオールデーイベントの司会を担当したおかきた‘まりです。
    ちょっと、この場をおかりしてお詫びと訂正をさせていただきます。

    当日の会場で劇団にのいち公演「わが家にバスオールが来た日」のご紹介に、間違いがありました。申し訳ございません。
    脚本:市民委員 長谷川美津代とご紹介しましたが、正しくはつぎのとおりですので、訂正…

  4. てつ より:

    もう一度みたい

  5. ひろりん より:

    おかきたさん、さっそくの対応、あまーい!・・・じゃなくて、はやーい!「はやすぎるわ~」←これも昨日の台詞 まだ”小山ひろこ”が抜けないわ~(^^;書き方、申し分ありません(^^)v一応お礼を申し上げます・・・ありがとうございます。にのいちのメンバー(あの後ユーミンのコンサートに行った谷川夫妻は、帰りに「脚本の件はないよな~」と飲んでたらしい・・・)も納得してくれると思います(^^)

  6. えひめのあいどる より:

    お邪魔します。にのいち劇団員です。ニュータウン展でお世話になった方々ありがとうございました。ひろりんもご苦労様でした。たのしかったねー(*^_^*)年3回の公演の為の脚本 たいへんやなーと思ってる ありがとう 昨夜なぐさめのメール?しようかと思ったけど ごめん 言葉浮かばんm(__)m でも ブログみて少し安心?やっぱしなにかのいきちがい? 夜なべして ヒヒヒ・・・とパソコンにむかって笑いながら 脚本練ってるひろりんありがとう で てつさんて?

  7. みっちゃん より:

    脚本 が、ひろりんさんの名前になっていなくて、本当に申し訳なかったですね。看板に私の名前があり、1番驚いたのはわたしでもあるんですから。ひろりんさんが、わたくしの拙い原本の台本を、うまく書きなおしてくださりあの演劇ができたことは、私が一番知っています。当日、あの会場の熱気と、会場段取りに走り回っていて、ゆっくり訂正して!!という間を失っていました。すみません!!演劇の振り付けも、にのいちの皆さんがそれぞれに工夫し、あれだけいいものに仕上がったんですから。すべて、にのいちの皆さんの腕。 お疲れさんでした。 すばらしい劇が演じられた。これに感謝です。もう一度見たいとの声があります。 追加公演どうですか? 脚本 ひろりん で。

  8. おかきた’まり より:

    ひろりんさん、みっちゃんへ すいませんッ! てっきりみっちゃん完投と思い込んで疑問の余地なくアナウンス and 告知をしてしまいました。ブログ上は、すぐに修正させていただきますね。もし、ブログの書き方がヘンだな~と思われたら、すぐに直訴くださいませ。【^^;】

  9. カンチョー より:

    森本タローのこと、リンクの「人々が夢見たこと」にでてるよ。関係者が書いたと思うけど、熱い気持ちがおさえきれずず、はずかしかったのちゃうかなー。

  10. 観客1 より:

    みっちゃん館長さんが、舞台袖で、ものすごく楽しそうに笑っておられたのをみて、役者さんたちがアドリブ&せりふを大幅加筆訂正されているんだろうなあ、これは、漫才の脚本家と演者との関係にちかい、さっすが大阪やあ、と感心していたところです。脚本問題のやりとりを見て、納得。劇団「にのいち」のみなさんのパワーもさることながら、それを支えるご家族、友人のみなさんのあたたかい眼差しもすばらしかったですね。仲良きことは美しきことかな!

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