5月12日(土)、千里丘陵に分布する大坂層群の「アズキ火山灰層」「ピンク火山灰層」の露頭観察スポットの見学会をおこないました。
参加者は約30名、吹田地学会のメンバーの案内で、
博物館(ピンク火山灰層露頭)→万博記念公園外周道路(アズキ火山灰層)→藤白台千里北公園(ピンク火山灰層など)というコースをバスで巡りました。こどもたちも参加して、なかなか活気に満ちた見学会でした。
かつて千里丘陵の各地でみられた大坂層群の地層も、近年の開発によってほとんど見ることができなくなってしまいました。これからの若い世代のためにも、これを観察できる場所を確保し、保存していくことは大切なことだと考え、吹田地学会はこのような露頭の保存を各方面へ働きかけています。今回は、吹田市立博物館のイベントとして開催されたはじめての観察会となり、有意義な集まりとなりました。
(A元さん+きょうちゃん)
コメント
子ども限定バスをつくるというてもありますね。
藤白台千里北公園(ピンク火山灰層など)は、ピクニック気分で行けますよ 春は桜・・造幣局とは、ひと味も、ふた味も違います 今頃は・・真の緑を満喫できます。 広大な芝生は、心が洗われます 丘陵・・千里丘陵・・実感できます ピンク火山灰層の表示も作りましょう 是非、また、バスをお願いします。 キット、多くの、こどもたちが参加してくれると思います