昨年春、市民企画により、22170名の記録的来館者数を残して吹田市立博物館と博物館ギョーカイに革命をもたらした伝説の?「千里ニュータウン展」。
どこでどーいう「隠しスイッチ」を押してしまったのか、終了後一年をすぎても各方面から問い合わせが引きもきらず…っていうのはチョット大げさですが、今もって「あの展示や催事について知りたい!」という声が絶えません。
しかし、たえず前を向いて前進する市民ならびにカンチョーおよび博物館の忘れっぽい…いや、後ろを向かない性向ゆえ、実はこの「伝説のNT展」、報告書ができておりません!(汗タラー)…たぶん今後も「万博展」等を控えており、すぐにはできないでしょう!一年たってできてないものが二年たってできるでしょうか…?
●じゃあニュータウン展について知りたい人はどうすればいいのか?
まず、上の図録をお買い求めください。大量に余ってます。1000冊ほど…。一部たったの100円!ニュータウンの年表もついてます。ハンディながら、ものすごーくよくできてます。10日で作ったと思えないほど…(また汗タラー…ほんとにいつもドロナワだなあ…)。展示会の図録としてだけでなく、千里ニュータウンの副読本としても使えるように作ってあります。
◎通信販売はしておりません。吹田市立博物館の受付までお越しください。
(そんなに出来がいいなら何で余ってんだ?という疑問はトーゼンですが、「どれだけ売っても収入は市のもの」という原則に、ゲンキンな市民は冷めて一生懸命売らなかったからです。)
●実施した展示レイアウトをまとめました。
◎まず、特別展示室!
◎つぎに常設展示室とロビー!
この「図録」と「レイアウト図」のセクション分けは呼応していますので、照らし合わせれば展示の全体像はつかめます。あとはこのブログの2005/10-2006/6の記事を、隅から隅までズズズーイと熟読してください。この怒涛の44日間が、浮かび上がってくるはずです…。
(by okkun)
コメント
図録はこんどの万博展のときに、セッキョクテキに売るべきだと思います。あのサイズ、あの手ごろさがイイです。さすがプロです。