竹をたずねて :ホームセンター

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障子が破れたので紙を買いにホームセンターにいきました。入り口にガーデンコーナーがあったのでつい迷いこみました、竹はどうなっているのかなとおもって。あまり大きな場所を占めてはいませんが、けっこう健闘していました。

素材としては、ごくほそい女竹、直径1cm位の黒竹、そして晒竹(干した真竹)、これは細めのものからいろいろ、割り竹まで。製品では、枝を束ねたいわゆる竹箒、ささら箒、熊手などの道具から、竹編みの衝立様のもの、垣根といった細工物まで。

本物の竹にかわって、プラスチック製の進出が目立ちます(こちらの方が単価は高い)。

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おもしろかったのは、家庭菜園用と思われるサオの類がほとんどプラスチックだったこと。しかし、見かけは竹で、あざやかな緑、おまけにフシまで付けてある。たしか、オーストラリアの畑では、ただのくろーい棒だったなー。ほかに、竹垣状に凸凹をつけて打ち出されているパネル(屋根に使ったトタンのような)があって、感心するやらおどろくやら。これが日本の伝統というものなのでしょうか。そういえば、障子紙も和紙でなくビニロン混紡でした。

(カンチョー)

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