博物館日誌12/10

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今日は大変忙しかった。「むかしのくらしと学校」展がいよいよ動き始めたからだ。13:30からボランティア打ち合わせ会議。3:30から吹田の小学校の担任の先生方が集まり、ボランティアの皆さんもくわわって、展示の下見と「見学日の抽選」会をおこなった。

先生方は授業や給食とのかねあい、クラスの人数、足の確保、などいろいろ問題が交錯して日程調整がたいへんらしく、ケイタイ電話片手に、まるで株式市場のような騒ぎだった。

「むかしのくらしはもう博物館でしかみれないなー」、「へー、こんなだったのー(とむかしのトイレにはいってみる)」など、まるで子どものように顔を輝かせている若い先生たちが目についた。

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みんなのアイデアや意見がうまく集約されて、体験型展示が大変充実してきたと思う。しかし、おじいさん、おばあさんたちの生活も、すでにニュータウンや団地生活に入っているという時代変化を受けて、副読本が改訂されるらしい。それに備えた新しい展示を考えねばならないだろう。

(カンチョー)

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