博物館を盛上げる会/09年1月号

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今年第一回目の博物館を盛上げる会が去る1月28日(水)夜、博物館で開催されました。館長をはじめ12名が出席しました。議題は

1.リオちゃん利用の件
2.ビジターセンターの件
3.ビデオ図書の整備の件
4.H21年度春季特別企画展「1町5村のアーカイブ(郷土館)」へ向けて
5.その他でした。

1.リオちゃん利用の件・商工会議所からリオちゃんを江坂地区に里帰りさせたいという要望があり、市がそれに同意した。経緯などについては博物館から万博展市民委員に知らせる。

2.ビジターセンターの件・目的、規模、使い方については紫金山公園運営協議会と検討する必要がある。

3.ビデオ図書の整備の件・ソフトウエアーの整備と機器について予算が計上された。検索ができるようになるが、利用にについてはシステム化が必要。

4.H21年度春季特別企画展「1町5村のアーカイブ(郷土館)」へ向けて・これまで、連合自治会、郷土史研究会、公民館などによびかけ、昨年8月から公式会合を3回行っている。郷土愛を育むために郷土館ができないかという、市長のねがいをサポートするもの。しかし、これは、将来にむけての「夢」であり、博物館とは直接関係ない。あるとすれば精神的な部分で、これからの展示はその第一歩。H21度は4月から8月まで、三期に分けることにして、準備をすすめている。常設展もアーカイブとしては一体なので、効果を上げるために部分的な展示替えをおこなうことにした。

■日どりとテーマ、および地域分け(まだ決定ではない)
Ⅰ.4/18~6/7 吹田、岸辺、豊津地域 (歴史・民俗を主体に)
Ⅱ.6/13~7/12 山田、千里、新田地域 (歴史・民俗を主体に)
Ⅲ.7/18~8/31 吹田全域、鎮守の森または都市の森(自然や環境を主体としたもの、「理科」的なもの)

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これらは進行中で、資料集めを始めたところ。実施にあたっては、市民のアイデアをとりいれ、協力を期待したい。万博展で力を発揮した、サテライトや町歩きを取り入れ活発なものにしたい。とくにⅢ期の自然展示ではすいた市民環境会議や吹田自然観察会、紫金山ビジターセンターの関係者とのコラボレーションがぜひ必要である(博物館に専門家がいないから)。講演会やイベントもさかんなものしたい。

(カンチョー)

(追記)3.ビデオ図書の整備の件に関し、ビデオ(DVD)の内容/メニューは強ちゃんブログが『ひとり酒』のジャンルで鋭意紹介しています。

(おーぼら)

コメント

  1. カンチョー より:

    リオちゃんは、向きについてとか、消防訓練の場の確保のためとかいろいろ要望がありました(だから最後は横向いていた)。大きすぎてあそこに置かざるをえなかったのですが、トンネルをくぐってれば、玄関前の芸術的空間を作るきっかけとなったでしょう。私は、原図から広告塔に作ったものなので、元の色に復元するのがいいと思っています。もとは看板なんだから、高くて、人目につくところがいいとおもいます。リオちゃんの意義は、市民が力を合わせて、持ってきたところにあると思います。あルックのマップに入れたのに困ったなーという発言がありましたが、考古学者なら、土台の跡をみながら説明するでしょうね。

  2. あら還 より:

    見られてナンボ。くやしいけど今の博物館の来館者数ではリオちゃんにとって、江坂方面に出戻るほうがシアワセなのじゃないかな?旭山動物園のように博物館に来た観光バスが五月が丘で駐車場の順番待ちの渋滞をするくらいになったら、リオちゃんにまたこちらに来ていただきましょう。それまで少しさびしいけどガマンの日々ですね。

  3. 団塊の婆 より:

    リオちゃんは了解!それにしても皆さんは優しい。さてさて、カンチョーさんから「食いしん坊」とお墨付きをいただいた私、自然展示のところで是非吹田の植物を食べるコーナーを作っていただきたい。でも、草を食べるにはやはり春がいい。3月~4月上旬が最もよいのだけれどなぁ。夏ではみな成長していて硬い…。悩む。みどりのカーテンでゴーヤ料理でもするか…苦しい…。dulan

  4. kanchan より:

    レートーにしてとっとくのはどう?

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