特展場の奥の壁に向かって、ビデオが写されています。
1.高浜神社の春の大祭 2.泉殿宮の神楽獅子 3.吉志部神社のどんじ祭の3編です。映像は、記録として、重要なものですが、やはり本物を見なければ。というわけで・・・
5月16日(土)の郷土芸能大会では
「泉殿宮神楽獅子」、
「山田権六踊り・権六傘踊り」、
「山田太鼓神輿、打ち込み太鼓」、
「江坂太鼓神輿(伊勢音頭)」を実際に見ることができます。
5月17日(日)は
郷土民話舞踊「釈迦が池」、
吉志部神社の神饌(おそなえもの)の振る舞い、
および「吉志部どんじ祭り」記録映像の上映がおこなわれます。
★カンチョーより一言★
むかしの祭りは「男」が表面にでるという特徴があります。よく調べてみると、ウラでの実労と仕切りは女性なのですが)、これは世界の伝統社会の特徴的な「演出」であるといえると思います。
祭りの男の衣装に注目すると、神輿などの威勢の良さを売り物にするものは全国的に「ふんどし」で尻を丸出しにするもの(山田太鼓神輿)がおおい。しかし、江坂太鼓神輿では「腰巻き」で尻を隠していますよね。大相撲が、海外に進出し始めた頃、ケツが見えるのはだめだとトレパンの上からフンドシをしめさせたことおもいだします。江坂の人は優雅だったのでしょうかね。
[写真上:山田太鼓御輿、写真下:江坂太鼓御輿]
会場は博物館広場ですが、土・日の天気予報は芳しくないので心配です。快晴を祈るばかりです。
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