オオムラサキでお世話になった丹波の森公苑のA立先生から、今度はスズムシをいただきました。2令幼虫だと思いますが、やや大型の虫箱に20匹ほど。底にぶ厚く砂を敷き、木炭をならべて、上に半裁したキュウリと茄子がおいてありました。「スズムシのエサ」のパックも。長く暑い車の旅にも耐えて今のところ元気にしてます。キュウリはけっこう囓っていました。
「マンションですがどこに置いとけばいいんですか」
「風通しのいい薄暗いところ、まー、玄関の下駄箱の上かなー、今は人口過密ですから分けることも考えればいいですね。うまく育つと、10月にはリンリンいい声でなきますよ」。
エサを与すぎてメタボにしたり、エサは有機野菜にすべきかとか、掃除しすぎないかとか、心配はつきません。奈良は森や草地がおおいので、放してやりたい気もするのですが。いい飼育方法をご存じの方は、ぜひ御助言ください。
ところで、オオムラサキですが、S翁がのこした40%近い羽化率は驚異的な記録だそうです。もらっていって羽化しなかった人もたくさんいたそうです。
(カンチョー)
秘密基地のスズムシは木に登ってくつろいでます。(おーぼら)
コメント
鈴虫のことではありませんが、昨日訪問した緑地公園そばの特養で、カブトムシが数匹スイカをもらっていました。近くで捕れたらしく大型のケースの中で、「夏」を主張してました。そのまま博物館へもらって帰ろうかと思ったのですが。
わが家のスズムシは7月下旬から鳴きはじめてます。
成虫になるまでに数回の脱皮を繰り返します。地面で脱皮するものもいますが、棒を立てておくと棒につかまって(セミの羽化のように)脱皮するヤツも多く見られます。
棒とは串カツ屋で食べた量をごまかすため持ち帰った串とか、割り箸でつくるといいでしょう。なければツマヨウジを数本立てて様子をみてください。地面に落ちてる街路樹の小枝でもいいよ。
わが家のスズムシくんたちはキューリよりナスがお好みです。