1/24の博物館トーク

1月24日(日)博物館トーク「一向一揆と佐井寺月輪番」:池田直子(学芸員)がありました。博物館トークは、常設展示にある資料を紹介しながらその背後の歴史をかたるものです。

織田信長が天下統一をはたすまでの戦国時代は中央集権的な政治が崩壊して土着の勢力が台頭し、乱立して、庶民の生活は不安に満ちていました。そこにふかく浸透していったのが、一向宗をはじめとする新仏教で、小規模なムラ単位で組織をしっかり固めることによって、侮れない勢力に育ちました。これは、庶民の自衛的な動きだったといえるでしょう。当時、政治的中心地(畿内)にあった吹田地域でも、いくつかの証が見られます。

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天気が穏やかで40人以上の聴衆が郷土の話題を楽しんでいました。喫茶ミリカもひさびさのオープン、なかなかの賑わいでした。(カンチョー)

コメント

  1. あざみ より:

    はじめまして。
    初にお邪魔します。開けたブログに吹田の文字が目に飛び込んでコメントしたくなりました。
    吹田は懐かしい土地なんです。青春の思い出の土地です

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