「年越しはそば、年明けはうどん」と香川県のさぬきうどん振興協議会が提唱したそうだ。なかなかうまいキャッチで、新聞によるとコンビニやカップめんでも新製品が続々登場とある。
季節の習俗と食をむすびつけて当てたものに、「恵方ずし:まるかぶり」がある。正月の食べ物といえば、雑煮と煮しめ中心のおせち。もとは年中いそがしい主婦を休ませるための料理だったという。しかし、最近はおせちセットが通販でも気楽に買えるし、素材もハム、明太子、シューマイ、唐揚げなどと多様化、グローバル化してまことに豊かになった。それでも、長持ちするものを三ガ日食べ続けるパターンは変わらない。
観音寺でよく行く柳川うどん店は、「年末がいそがしいので、ほんとは休みたいんやけど、3日になると、ああカークロシイ(クチやハラが落ち着かないの意?)店あけてくれー、うどん食わせろー、とお馴染みさんがうるさいので、休めまへん」とこぼしていた。カークロシイのは私も同じ、すでに3日の昼はうどん(乾麺だけど)をつくって食べていました。これはサヌキ人のサガか。
写真
上:コンビニで買った生うどん
下:豪華になってグローバル化するおせち ~I先生宅のメニュー~
(カンチョー)
コメント
「年明けうどん」ののぼりは、箕面でも見ました。全国うどん業界の偉大なる野望かも?
カンオンジでは年越しもうどんですが、年明けうどんは1軒だけオープン、だから30人以上の行列でした。あん餅雑煮よりうどんなのかしら。