ユニバーサル・ミュージアムに関する報告会

3月29日(月)13:30~15:30に開催されたユニバーサル・ミュージアムに関する報告会のレジュメです。
参加者は21名。講演のあと、すいはくで6月におこなわれる実験展示「さわる -五感の挑戦 PART5-」にむけて活発な意見交換がおこなわれました。

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視覚障害:もう一つの異文化
(小山修三)

1.刷り込まれた差別
   1)子どものころから:教養以前
   2)劣化する言葉:言い換えと再生
   3)アーネムランドのフィールド:目線の置き方
   4)広瀬と梅棹  

2.博物館を考える
   1)ガラスケースの世界(暗闇にすれば?)
   2)学芸員のbehavior:文化財至上主義と権威主義
   3)岩倉使節団と帝室:文明開化、富国強兵のための教育、上意下達、宝庫の番犬
   4)みんぱくの基本思想(ガラクタばかり)
   5)ルーブル美術館:市民の教養

3.資料とは何か?
   1)かたちあるものは滅びる:モノか情報か
   2)破損、汚染と保全、修理、復元
   3)災害と社会変化(民俗資料館)、責任は誰がとる?

4.本物とレプリカ
   1)オーラ
   2)解説

5.すいはくでの試み
   1)実験展示:五感の挑戦、滝沢さんと広瀬アドバイザー
   2)みんぱくとの違い

6.このプロジェクトについて
   1)2009年度にやったこと
   2)成果としてめざすもの:報告書か展示か
   3)すいはくの展示

コメント

  1. 団塊の婆 より:

    ミンパクとの違いは
    美味しい心のこもったコーヒーと冷たい焼き飯を出すレストランの違いです。

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