アメリカで暮らしていた頃、あなたの宗教はなんですかと聞かれると苦しんだものだ。無宗教と答えたいのだが、そうするとおまえは無神論者か、何も信じないのか?とこわい顔でせまられる。キリスト教に入らなかったが大学は国際基督教大学でいくばくかの尊敬があるし、生家は真言宗で仏檀があり、神棚もあった。お守り、お札の類は方々に貼ってあった。だから仏教徒なのか、神道というべきか、宗教の定義がかれらと違うだけで、けっこう信心深いともいえる。ここらあたりがどうしても説明できなかった。
というわけでよくわからないのだ。明治神宮320万人、成田不動さん298万人、川崎大師296万人、伏見稲荷270万人、住吉大社260万人をはじめとしてたくさんの人が押しかけ、全国合わせるとたしか、1億人近い人が神社・仏閣へ初詣にでかけ(はしごする人も多いんでしょうが)数的に言えばメッカも目じゃないほど。これが日本人の宗教心の現われだと考えるとすごいんもんです。
きょうちゃんは吹田で初詣を精力的にまわったようですが、ここでもやはり結構な人出だったようです。吹田でのランキングはどうだったんでしょうか。
(カンチョー、写真はきょうちゃん撮影2011.1.1.@垂水神社)
コメント
1位は、山田伊射奈岐神社であるようなな気がしてならない。
会いたかった、会いたかった の 気分ではないでしょうか。
1/2の片寄さんのブログを是非ご覧ください。
http://honmachila.exblog.jp/
ニュータウンと信仰に触れています。
昨夜テレビ見てたら、お賽銭箱の中に外国のカネがいっぱい入ってたというのがありおどろきました。なにごとのおわしますかはしらねども・・・多神教の人が増えたのか、異文化へのエチケットか、それとも、ダダの観光?
外国の小銭を入れているのは、案外、日本人では?国内で受け取ってもらえるのは、カミさましかいない…
テレビではユニセフに寄付し福祉事情に還元するとか・・、なるほどなつかいかたですね。