さわる展を終えて

画像秋季特別展「さわる みんなで楽しむ博物館」展が、昨日(10/10)、無事終了しました。今回の展示で大活躍したS学芸員に聞きました。

入館者数は現在集計中ですが、いつもの特別展よりやや少なめの1日平均50人程度になりそうだということでした。数字が伸び悩んだ主な原因は、参加者数を限定したイベントが多かった(=体験型のイベントが多かった)ためでした。

しかし、数は少なめだったけれど、一人一人の滞在時間はとても長かった!一品ずつじっくりさわってくださった方が多く、自分でガラスケースに展示する「学芸員体験」なども楽しんでもらえたようです。

いらっしゃった方はおわかりだと思いますが、今回は監視員ではなく交流員が特展場につめていました。交流員は、その名の通り、来館者と展示物をつなぐ役割を果たしていました。また、毎日交日誌をつけてもらっていたそうで、それを見ると、何度も来館された方や、おもしろいコメントがたくさんありました。交流員のみなさんも楽しんでやることができたそうです。

この展覧会、すいはくにとどまらず、じわじわと外へ影響をあたえています。そのことについては、また明日にでも。(つづく)

(sk)

コメント

タイトルとURLをコピーしました