6月17日に15頭(全てオス)が一度に死んでしまったという報告をしてご心配をおかけましたが、ぜんぶやられたのではなく、2,3頭はのこっていました。その後、新しい羽化もあり交代が起こって、今は3,4頭が元気にはばたいております。今はメス(雄は1頭だけ)がおおく、はげしい交尾行動の結果でしょうか、羽がだいぶ痛んでいます。はち切れるようにふくれた胴部は産卵するとペシャンコになります。高い枝に卵を産んだらしく、まだ確認はできておりませんが、これで、来年は「吹田生まれのオオムラサキ」が出現することは確実でしょう。
7月19日(日)は13:00にオオムラサキの放生会イベントを行います。
気候温暖化のためでしょうか、成長がはやすぎて、当日まで生きているかどうか危ぶんでますが、他の吹田の蝶、アオスジアゲハ、ナミアゲハ、クロアゲハ、モンシロチョウ、ツマグロヒョウモンなどの応援をえて賑やかにやるつもりです。
(S翁、カンチョー)
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放生会(Wikipedia)
放生会(ほうじょうえ)とは、捕獲した魚や鳥獣を野に放し、殺生を戒める宗教儀式である。
仏教の戒律である「殺生戒」を元とし、日本では神仏習合によって神道にも取り入れられた。
収穫祭・感謝祭の意味も含めて春または秋に全国の寺院や八幡社で催される。
特に福岡県の筥崎宮の放生会(福岡では「ほうじょうや」と呼ぶ)は博多三大祭の1つに数えられ、
他にも京都の石清水八幡宮、大分の宇佐神宮など多くの観光客を集める一大イベントとして知られている。
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