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地域文化資源

中西家の絵画: 春季特別展「大庄屋中西家名品展」(その7)

日本の絵画は、ヨーロッパで、琳派の金箔や装飾的デザインをつかった絵(光琳:紅梅白梅図など)が評価されました。たとえば、クリムトの絵(接吻)がそうです。もう一つは浮世絵、とくに北斎の大胆な構図がゴッホやモネなどに影響をあたえたことはよく知られ...
万博・EXPO

EXPO‘70「万国博を考える会議事録」幻の資料発見: 小松左京写真展で展示されます!

昨年、7月26日(火)に亡くなった小松左京の写真展開催に伴い、保存されていた資料を調査した結果、これまで存在が確認されていなかった、1970年の大阪万博の理念を構築し、岡本太郎氏の大阪万博の展示プロデューサー就任のきっかっけともなった、「万...
博物館考

小さいとこサミット@すいはく

3月12日午後。第3回小さいとこサミット~小規模ミュージアムのつどい~をやっています。雪がちらついていますが、博物館大好きな人たちがあつまって、中は熱気ムンムン。今日の記録は、のちほど館報に掲載予定だそうです。
イベント告知

小松左京研究会: 小松さんとわたし(7)

「小松左京研究会」は、小松左京を研究する会ではなく、小松左京先生とファンが、一緒に見学に行ったり、夜を徹して語り合ったりする楽しくも刺激的な研究会でした。1978年にはじまり、月例会の他、年に2・3回小松先生と親しく交流する会をもっていまし...
書評

本のご紹介: 『驚きの介護民俗学 』

『驚きの介護民俗学』六車由実・著医学書院2012年3月発行 (2000円+税)六車さんは『神、人を喰う』で2003年のサントリー学芸賞をうけた気鋭の民俗学者である。ところが大学に勤めていたのを突然止め、静岡県東部地区の特別養護老人ホームの介...
展示案内

三内丸山遺跡訪問: 小松さんとわたし(6)

1996年9月6日 復元大型住居の前で(撮影 NPO法人三内丸山縄文発信の会)ピーターパンの踊り1996年の『縄文鼎談三内丸山の世界』(山川出版社)の出版記念パーティーだったと思います。余興で、太鼓と笛でねぶた囃子が始まりました。その時に地...
地域文化資源

庄屋さんのお仕事: 春季特別展「大庄屋中西家名品展」(その7)

中西家には、元禄16(1703)年に作成された東村の名寄帳(なよせちょう)があります。名寄帳は、田畑屋敷の等級・面積・石高等を所有者ごとに記載した帳簿です。検地帳をもとに作成されました。所有者がかわった場合は、名前の上に紙を貼って訂正してあ...
イベント告知

走れ!サキョ~: 小松さんとわたし(5)

小松さんもわたしも、学生時代ラグビーをやっていた。平原とはいえ、地面はグラウンドと違って、でこぼこ!このあと、小松さんは転んでしまい、翌日左手がグローブのように腫れあがった。それを見た若いディレクターが言った。「小松さん、今日は野球でっか?...
展示案内

小松左京コーパス: 小松さんとわたし(4)

小松さんとの最初の出会いがいつであったかは定かでないが,たしか1990年代の初めごろだったと思う。国立民族学博物館にいた小山修三氏の紹介だった。その後,総合研究大学院大学の地域社会交流プログラムや科学研究費プロジェクトのシンポジウムなど,い...
展示案内

『二十一世紀の日本を考える』の思い出: 小松さんとわたし(3)

あと四半世紀で二十一世紀(二〇〇一)になるという一九七六年秋。民間放送二十五周年記念行事として、おそらく日本で最初の二十一世紀の日本を論じたシンポジウムがホテルオークラでおこなわれた。フジテレビにいた私は事務局として、小松さんに総合司会をお...