館長ノート

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ミリカ・コメント・バブルの計量的研究

「ミリカ50回記念・・・」の記事に対して、バブルとでも言うべきおおきな反応がありました。どうしてソレがおこったのか? 「ミリカ・・・」の記事は12/9から、「よびかけ体(記事補充を呼びかける、おーちゃんのいつもの手ですが)」の記事からはじま...
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博物館と指定管理者制度

現在、公立博物館を指定管理者制にすることが各地で起こっています。 行政に金がなくなったので、民間の活力に期待して任せようとしているのです。その発想自体は悪いものではありません。官のサービス精神のなさ、予算消化主義、カラにとじこもる守旧的学芸...
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仮名が古代クレタ文書解読のカギになった!

古文書の特別展がはじまりました。 地味ですが、文字の世界は奥行きが深いので、じっくり見ていただくと、おもしろいとおもいます。今回の特別展では古代文明文字にかかわるものとして 11月19日(日)に八杉佳穂さんのマヤ文字の講義、 12月3日(日...
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漢字と変体仮名

日本人は仮名を漢字からつくりました。ここで漢字の歴史をまとめてみましょう。 ただしこれは、子どもの頃姉が見ていた古い本をみての、付け焼き刃の概論ですので、最前線の情報を知りたい方は11月12日14:00~、吹田博で行われる、現役の専門家、京...
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変体仮名看板探訪記(その2)

変体仮名の「もと」は草書および(自己流の)くずし文字です。 先日、吹田の街で変体仮名看板をいくつ見つけたか? なるを(寿司)、志まや印房(はんこ)、たよし(うどん)、万両(そば)、とぎ重金物店(刃物、研物、合カギ )、うを常(魚)の六つでし...
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館長ノート:ギャル文字

ギャル語とかギャル文字と聞いてケーチョーフハクと眉をしかめる人もいそうだが、ギャル文字というのは変体仮名の一種だと思う。 メールでかいま見たおばさんたち(ギャルに必死について行こうとしている)の会話。 「(≠ゃ→£っ⊇゛→L丶」「これ、きゃ...
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変体仮名看板探訪記

いま、吹田博では10月21日からはじまる秋の特別陳列「昔の文字を読む」の準備におわれています。 漢字がつたわったのは2000年以上前の弥生時代ですが、万葉集の時代までは漢字の音をあてるしかなく、話し言葉を書くのに苦労していた日本人は、奈良時...
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館長ノート:あやしい栽培植物たち(その3)

ミョウガ シソの葉を摘みに行ったとき(9/12のblog「館長ノート:あやしい栽培植物たち」)、「味噌汁に入れるからミョウガもとってきて」といわれた。垣根のそばに、ぼさぼさした葉が密生した一群があって、先に芽がひっついている、これもアヤしい...
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博物館のお客様(その2)

吹田市立博物館にも英語の説明をおくべきか? 常設展示を見て回ったハドソンさんが、この博物館には英語のプレートや説明を置かないのかと尋ねてきた。 ン?、痛いところをつかれた、市民からも国際性がたりませんねと、ときおり指摘される。 「観客数の問...
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博物館のお客様(その1)

9月26日午後、ニューヨークメトロポリタン美術館(MET)のマッギニスさん、およびケンタッキー州キャラハン点字博物館のハドソンさんとその家族が、広瀬さんに連れられてやってきました。9月23、24日、民博でおこなわれた「ユニーバーサル博物館」...