吹田アーカイブ展

館長ノート

吹田アーカイブ展注目の一品 その6: 大塩平八郎の墨書(中西家蔵)

大塩平八郎といえば天保8年(1836)「大塩の乱」。天保の飢饉による米価高騰に何らの手も下さない、ゆるみきった役に怒った元大阪町奉行与力が私財をなげうって武装蜂起したが半日で鎮圧された。しかし、幕府の直轄地で、かつての能吏が、大砲を使って町...
私たちの活動

サナギになったよ! :紫金山オオムラサキ計画

昨日(26日)、幼虫が既に3頭、蛹になっていました。図鑑などの文献で、6月末ごろを予想してましたが1ヶ月早まりビックリです。 大小の幼虫で、「大」の方が五齢とばかりと思っていましたが六齢(終齢)だったようです。前蛹状態の写真を撮り損ない残念...
イベント報告【終了】

博物館が再開しました!!

新型豚インフルエンザ騒動で一週間休館していたすいはくが小中学校にさきがけ開館しました。 講座室入口にはアルコール・ペーパ、消毒液、それにマスクを忘れた人にはキッチンペーパーによる即席マスクが用意され、こわごわながらも万全の?体制。 午前中の...
館長ノート

吹田アーカイブ展注目の一品 その5:田能村竹田と田能村直入

田能村竹田は日本美術全集に必ずあらわれる作家です。竹田(1777~1832)は豊後の人、ほとんど独学で(谷文兆の通信教育を受けたらしい)画を学び、独自の様式と境地をつくりあげ、その絵は江戸時代の南画のなかでは最も本格的な南宗様式に近いと言わ...
吹田アーカイブ展

すいはく 5月24日(日曜日)再開します

今朝のすいはくホームページから 吹田市立博物館は 平成21年5月24日(日曜)以降、平常どおり開館します。 平成21年5月24日(日曜)以降の催しは予定どおり開催します。 ■5月24日(日曜) 14時~15時30分 講演会 「吹田ゆかりの文...
館長ノート

インターネット博物館(吹田アーカイブ展注目の一品 その4) :頼山陽の書

新型インフ騒動で、すいはくも25日までの閉館に追い込まれ、博物館愛好者の方々は「髀肉の嘆」をかこっていることでしょう。そういうときはインターネット、どんな強烈な疫病でも感染のおそれはありません。このブログでは「注目の一品」の紹介をすでに始め...
イベント報告【終了】

吹田アーカイブ展 :郷土芸能大会

5月16日(土)、吹田アーカイブ展のイベント郷土芸能大会がすいはく1階でありました。午前の部は正面広場で(今にも降りそうな天候でした)、午後の部はポツリときたので倉庫前広場でご披露いただきました。 山田太鼓神輿(打ち込み太鼓)(山田伊射奈岐...
イベント告知

アーカイブ展:注目の一品(その3) 郷土芸能ビデオ

特展場の奥の壁に向かって、ビデオが写されています。 1.高浜神社の春の大祭 2.泉殿宮の神楽獅子 3.吉志部神社のどんじ祭の3編です。映像は、記録として、重要なものですが、やはり本物を見なければ。というわけで・・・ 5月16日(土)の郷土芸...
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吹田アーカイブ展:注目の一品(その2)長澤芦雪 樵翁図(中西家蔵)

長澤芦雪(1754~1799)は、辻惟夫さんが「奇想」の画家として、岩佐叉兵衛、伊藤若沖、曽我粛白、狩野山雪、歌川国芳などとともに取り上げてから、大きな注目を集めています。 芦雪は、円山応挙の1000人を超える弟子の一人でしたが、多才、酒豪...
イベント告知

化け猫一座公演@すいはくのお知らせ

博物館第2展示室を舞台に、「化け猫一座」が今年も上演します!! 毎週金曜日、午後7時より博物館にて練習をしています。さて、どんなお芝居になりますやら。。。 ホームページにて、練習の様子をアップしています。ご覧下さい(^-^)  「今も昔も―...