博物館考

館長ノート

高校生と博物館

昨日(11/23)は「岸辺の民話の読み語りと紙芝居」が行われました。朗読工房の村西菊代さんの朗読と山崎日出子さんギター伴奏で「釈迦が池のうわばみ」、「カモ射ち殿下とと七尾の元吉」の2編と、吹田高校演劇部の紙芝居「青い龍」。このところ、飛騨の...
博物館考

「実物」から学ぶ :インターナショナルスクールの博物館利用

OIS関西学院大阪インターナショナルスクールの小学部低学年生たちが民博を訪問しました。OISは箕面市小野原にあるアメリカンスタイルの学校で幼稚園から高等部までがあり、4歳から18歳までの子ども達が学んでいます。探求心を伸ばそうとする教育方針...
博物館考

蘭奢待を見る :第63回正倉院展

ことしも奈良国立博物館で開催された正倉院展(第63回)に行ってきました。今回の目的は、14年前に出品されたとき行けなくて見損ねてしまった「蘭奢待(らんじゃたい 正式には黄熟香というそうです)」をみること!名香の誉れ高く、時の権力者が切り取っ...
博物館考

青森県立美術館の「タッチ・ザ・アート!」展に行ってきました!

11月2日から3日にかけて、国立民族学博物館の広瀬先生と青森県立盲学校の増子先生と僕の3人で、三内丸山遺跡近くの青森県立美術館に行ってきました。特別展「タッチ・ザ・アート!~触れて体感、アートの感触~」で展示されていた、触る資料や作品の触学...
館長ノート

熱気にあふれるシンポジウム: 「手学問のすゝめ」みんぱく公開シンポ報告

すでに報告したように、10月29日と30日にみんぱくで「ユニバーサル・ミュージアムの理論と実践―博物館から始まる「手学問のすゝめ」―」が行われました。チラシをつくり100名の定員と一般によびかけましたが、早々に定員をオーバーして〆切らざるを...
イベント報告【終了】

公開シンポ「ユニバーサル・ミュージアムの理論と実践―博物館から始まる「手学問のすゝめ」―」@みんぱく

昨日(10月29日)午後から、民博公開シンポジウム「ユニバーサル・ミュージアムの理論と実践―博物館から始まる「手学問のすゝめ」―」がはじまりました。北は北海道から南は九州まで、全国から参加申込みがあったそうで、募集開始まもなく定員オーバーし...
九官鳥だより

博物館嫌い?のカンチョーが行きたくなる博物館 :ICU湯浅八郎記念館のご案内

三鷹市での講演会のあと、小山先生が国際基督教大学博物館湯浅八郎記念館を訪れてくださいました。おいそがしい合間をぬってご来館くださった小山先生に、記念館のスタッフ一同、大感激!湯浅八郎記念館では、現在「型紙のデザイン」展を開催中です。型紙とは...
九官鳥だより

挑戦する博物館 :カンチョー、NHKラジオ深夜便に登場します

カンチョー、11月2日、3日の2日間、午前4時台「明日へのことば」のコーナーで「挑戦する博物館」と題して話します!ラジオ深夜便の番組予定はこちら↓をごらんください。11月1日(カンチョー出演は翌11/2の午前4時台)11月2日(カンチョー出...
博物館考

遠来の客たち 

「さわる展」には、吹田市内、北摂地域にとどまらず、遠くからお客さまがみえました。まず、オープニングにあらわれた青森県立盲学校のM先生。そして最終日には、フランスのパリ科学博物館から。お二人とも弱視で、おもしろい展示だと言ってくださいました。...
博物館考

さわる展集計(「さわる展を終えて」追加報告)

さわる展の観覧者数のグラフをつくりました。昨日のさわる展を終えてとあわせてごらん下さい。開催期間2011年9月4日(日)~10月10日(月)の32日間で、小学生以上の観覧者1280人、幼児119人、合計1399人でした。通常は小学生以上のみ...