館長ノート

インフルエンザの民族学(その2): パンデミック

16世紀から本格的に世界進出を始めたヨーロッパ諸国は、広大な新大陸を易々と手に入れてしまった。その主たる理由は文明力の差なのだが、ほかに大きな力となったのは天然痘、はしか、インフルエンザなどの伝染性疫病が、原住民を大量に殺し、社会を崩壊させ...
イベント報告【終了】

博物館が再開しました!!

新型豚インフルエンザ騒動で一週間休館していたすいはくが小中学校にさきがけ開館しました。 講座室入口にはアルコール・ペーパ、消毒液、それにマスクを忘れた人にはキッチンペーパーによる即席マスクが用意され、こわごわながらも万全の?体制。 午前中の...
館長ノート

吹田アーカイブ展注目の一品 その5:田能村竹田と田能村直入

田能村竹田は日本美術全集に必ずあらわれる作家です。竹田(1777~1832)は豊後の人、ほとんど独学で(谷文兆の通信教育を受けたらしい)画を学び、独自の様式と境地をつくりあげ、その絵は江戸時代の南画のなかでは最も本格的な南宗様式に近いと言わ...
吹田アーカイブ展

すいはく 5月24日(日曜日)再開します

今朝のすいはくホームページから 吹田市立博物館は 平成21年5月24日(日曜)以降、平常どおり開館します。 平成21年5月24日(日曜)以降の催しは予定どおり開催します。 ■5月24日(日曜) 14時~15時30分 講演会 「吹田ゆかりの文...
館長ノート

インターネット博物館(吹田アーカイブ展注目の一品 その4) :頼山陽の書

新型インフ騒動で、すいはくも25日までの閉館に追い込まれ、博物館愛好者の方々は「髀肉の嘆」をかこっていることでしょう。そういうときはインターネット、どんな強烈な疫病でも感染のおそれはありません。このブログでは「注目の一品」の紹介をすでに始め...
私たちの活動

マスク!マスク!マスク! :新型インフルにはマスクを

風が吹けば桶屋が儲かる。マスクの売り切れという店がいっぱい。こんな簡単なマスクの作り方が紹介されています。 キッチンペーパーでマスクを自作できるようです。 (新潟のお医者さんの作品です。 ) 写真コメント歓迎!(自宅待機中のカンチョー)
館長ノート

インフルエンザの民族学(その1)

国をあげた水際作戦にもかかわらず、新型インフルエンザの蔓延はもう止められなくなったようだ。とくに兵庫、大阪はもっとも早くて、吹田もふくめ、学校、公共施設の閉鎖が相次いでいる。ニュースでは滋賀県そして東京八王子。 今、飛騨の調査旅行から帰った...
ニュータウン

インフルエンザに備える北千里界隈

新型インフルエンザの患者が吹田市からも出て、市立の学校は一週間休み!っていう連絡が回ってきたのが5/17(日)の朝。 北千里駅前のスーパーの入口では…(マスク着用で接客することのおことわり) 図書館の入口では…(感染を防ぐため、子供は入室禁...
イベント告知

新型インフルエンザ(インフルエンザA(H1N1))が発生しました 「すいはく」は23(土)まで休館

吹田市ホームページ平成21年(2009年)5月17日朝の画面です。 新型インフルエンザについて、吹田市でも感染者が発生しました。 身近に感染が発生していることから、感染の拡大を予防するため、吹田市では次のとおり決定しました。 市民の皆さんは...
私たちの活動

幼虫近況(補足) :紫金山オオムラサキ計画

今朝のブログの補足です。 「この違い、なぜ?(09・04・30)」の黒い幼虫のことですが、 文献によりますと、殆どが四齢幼虫で越冬するのですが、中には三齢幼虫で越冬するモノが居るとの事です。それで、小さいのは三齢で越冬したモノと思っておりま...