御礼–初夢はくぶつかん コメント合戦

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この企画は、すいはく(この愛称はブログで討論され、決まったようです)振興する、つまり、もっと人が来て楽しめる博物館にするためにはどうすればよいか、皆様のご提言(夢のようでもいいから)をいただこうと、12/29から1/8の期間限定でおこなったものです。

今朝、パソコンをひらいたら、240コメントに達していて、うれしい驚きでした。ブログ自体も久しぶりに200アクセスを超え、総数は22,000以上になりました。
内容は、常設展示をどう改善するべきか、特別展はどんなものをやればよいのか、イベントは、喫茶ミリカはをどうしたいか、現実に夢がくわわって、たいへんおもしろく、刺激的でありました。

今、日本の博物館は観客離れに悩んでおり、閉館、廃館に追い込まれているものもあります。それは、博物館とはしょせんこんなもの、わかる人だけ来ればいい、親方日の丸、といったマンネリに堕した考え方で運営されていたからだとおもいます。しかし、なかには、自助努力を始めている博物館も出ています。

幸い、昨年の千里ニュータウン特別展は、市民参加という企画がマスコミの注目をあび、これまでにない数の観客を集めました。大学、他の博物館、シンクタンクなどからの問い合わせもけっこうあります。本年は大阪万博の特別展を行います、それが成功するかどうか、これからの館の命運を握ることになるでしょう。今回の皆様の提案を基にして、市民の博物館をどう運営していくのかの指針として役立てるつもりです。

今回の討論は概算で8万字、新書ならじゅうぶん1冊できるほどの膨大なものとなりました。どうまとめるかについては、これから、考えて行きたいとおもいます。どうもありがとうございました。

(カンチョー)

コメント

  1. okkun より:

    もう、へとへとです…まだ年賀状一枚も書いてないっちゅうねん。

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