文と写真が主張となる展示 ミュージアム オブ コミュニズム:携帯メールfromヨーロッパ(29)

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第二次大戦のあとチェコに共産党政権ができ明るい希望がふくらんだ。しかし、ソ連の軍事力と西側自由経済の間でしだいに国はきしみはじめる。物資の欠乏、機能しない公共施設による社会荒廃。

盲点をつかれたのは、生産量至上主義のために無闇につかわれた農薬と化学肥料の深刻な影響が指摘されていたことだ。市民の戦いは、プラハの春で一応の成功を見るが、その後も反動の波が何度も押し寄せる。

その過程を淡々と、今はいい方向に進んでいるという視点から示している。
もちろん実物もあるが、写真、ビデオ、ながい文章が中心。
若者も多く、ついひきこまれて見てしまった。
きばをむいたマトリユウシカ?人形がその雰囲気をよくあらわしている。

(カンチョー)

(日本時間7月23日01:34着)

コメント

  1. mogura より:

    すごいマトリューリカ。

  2. okkun より:

    きょうかあした、7万いくやん!あんまり速いから66666も忘れてたわ。

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