2008-06

イベント告知

夏季展示「千里の竹」 今週末から、いよいよはじまります!

「千里の竹」展 ごあいさつ 吹田市立博物館館長 小山修三 竹は、食用の筍のほか、日用雑貨や、生産具、建材、燃料、年中行事につかわれます。それだけでなく、絵画、和歌、民話にも登場し、私たちの心、生活や風景のなかに深く入り込んでいます。 歴史を...
私たちの活動

業務連絡:万博展同窓会

天満橋にオープンした万博ミュージアムの白井さんのお店で『万博展同窓会』をしようという企画があります。 日時:7月11日(金)午後6時から(←カンチョーの都合で決定) 場所:EXPO CAFE 参加希望のかたは7月4日(金)までにミリカママさ...
竹をたずねて

千里の竹林

現在、千里の竹林は、千里ニュータウンのマスタープランで緑地帯として、主に計画地域の周辺に残された部分にあります。千里ニュータウン内の高台からまちを眺めると、竹のまじる林をたどることでニュータウンのマスタープランの境界がわかります。(たとえば...
館長ノート

縄文時代のタケ

三内丸山の委員会に出席したら、かうるさいというか最先端の先生方がいて縄文の竹についていろいろ情報をいただきました。 驚いたのは、縄文時代には竹が意外に使われていなかったこと。 たくさんの編み物が出土した6~7000年前の佐賀県東名遺跡での素...
竹をたずねて

鹿児島とアジアを繋ぐ竹の文化

鹿児島とアジアを繋ぐ竹の文化 -方形首括れ広口魚籠との出会い- 川野和昭(鹿児島県黎明館) 「鹿児島のものだ」と思って近づくと、中国南西部から東南アジアのモノである。強烈な印象を受けたのは、一九九六(平成六)年、の夏、翌年二月に開催が迫った...
私たちの活動

居酒屋たんぽぽ 老人は国会突入を目指す

開業以来最高の人数が集まりました。種々雑多な職種の人々で満員状態。熱気があふれアルコール品切れという居酒屋にはあるまじき事態におちいりました。 カンチョー講演を聞きにきた人、長野さんの歌を楽しみに来た人・・・などなどそれはそれは長屋の花見状...
イベント告知

タケと地球環境問題

「タケと地球環境問題」 佐藤洋一郎 (総合地球環境学研究所) 今、西日本の各地で、タケ林の拡大が問題になっている。いろいろある種類のタケの中で、一番面積が広く、かつ一番の新参者であるモウソウチクの拡大が問題になっている。モウソウチクは近世に...
館長ノート

カンチョー竹日記 :宮島編

カンチョー・タビ日記ならぬタケ日記です。 梅雨前線が停滞するなか、オーストラリア研究会の面々と宮島に行きました。 宮島は、島全体が御神体の島。フェリーで島にむかう途上、目をこらして山を眺めるのですが、しかし、竹がみえません。「ここは、手が入...
西村公朝

公朝先生と清水寺

西村公朝展の最終日を前に6月21日は清水寺の森貫主が来館され「公朝先生と清水寺」というテーマでお話しされました。その暖かみのある仏像、仏画で吹田市民には圧倒的に人気のある公朝先生が清水寺の信徒総代を長く務められていたとは・・ 不覚にも知らな...
竹をたずねて

タケノコたべ日記 その2

デパートの八百屋に行ったら「姫竹」をうってました、10本500円。 姫竹とはなんぞやは聞くのをわすれたのですが、青森でネマガリザサのタケノコ狩りをしたこと、飛騨高山でクマザサのわさび醤油をたべたことを思い出しながら、 茹でたのと (わさび醤...