小学生の必需品に、竹の30センチのものさしがあります。ランドセルにさして、通っていましたよね。なぜ、必需品か。
なんたって、ものの長さを正確に測るためには、プラスチック製はダメ、絶対「竹」製でなくてはなりません。そう、たまたま算数のテストで、線の長さを測って書きましょうという問題があった日、竹のものさしを忘れてきていて、しかたがないので筆箱のなかの15センチのプラスチックのものさしをつかったら・・・みごと、全部1ミリ違いで×でした。ふつうの計算問題もあったので0点はまぬがれましたが、子供心にすっごいショック!(家に帰って、忘れ物をするのが悪いと、ひどく叱られたことを覚えています。でも、忘れ物癖は今に至るまで直っていませんが。)
プラスチックが進歩した今はどうなっているのかな。
(こぼら)
NTっ子の竹 その2
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コメント
ひょえー、1ミリ違いで×なんて、ものすごい…。今まんがを描くときはプラスチックの定規をつかってるのですが、竹も持ち歩きたくなりました。