わかくさ山山焼き、その後

今年の若草山の山焼きは1/24(土)に行われました。昨年とは違いうまく焼けたので、観光イベントとして人集めをした奈良市もホットしたようです。画像

焼け跡が気になって、2/8に観察に出かけました(ちょうどブログが「落ちた」ところで報告できませんでした。焼けた跡がまだ生々しい感じで、下草を調べているうちに、立ち入り禁止区入って(確信犯ですが)、守衛に見つかり追い出されてしまいました。山から眺めると、奈良盆地の方々から煙が立っているのが目につきました。
これは植物の枯れ方と乾燥した天気が続くことから、野焼きにちょうどいい季節であることを示しているようです。かえり道、池の堤を焼いているところにであいましたが、心配するほど火勢がつよいのですが、落ち着いて、組織的にやっているのに感心しました。

今日3/1は好天気でだったので、また出かけました(いつも、手貝門の前にある威徳井餅(いとくゐもち)で赤飯をかって頂上で弁当につかいます)。下草はまだ変化が見られませんでしたが、背後の春日山の原生林には春の勢いが見られました。風が吹くとスギの花粉がケムリのように巻き上がるのをみると、「おそろしや」と思う人も多いでしょうがね。今日からはお水取り(修二会)の一連の行事が始まります。画像

(カンチョー)

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