3月26日の青森県・三内丸山遺跡

 何年かぶりに三内丸山を訪れました。遺跡に立つと横なぐりの雪が降りはじめ、地面の色が見る間に白くなって、さすが雪国の実力と感心しながら暖をとるためにプレハブの展示室に逃げこみました。

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 そこでまたびっくり。以前来たときは発掘した土器類のオンパレードだったと記憶していますが、たべもの、うつわ、うるし、道具、墓、まつり、装い、交易という具合にわけられ、素人にも興味を持たせる展示に変わり、説明も日本語の他に、英語・中国語・韓国語・ロシア語と充実してました。となりの立派な縄文時遊館は展示ではなく、土偶づくりや玉をみがいてアクセサリーづくりなどの体験教室、縄文語や縄文ファッションを楽しむコンピュータープログラムなど参加型のものが中心でした。

 でも春休みにもかかわらず閑散とした感じ。マンネリ化すると参加型もそっぽを向かれるのか、立派な建物だけでもだめだし、ミユウジアムって結構大変なんだというのが私の印象でした。

(長江)

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