小学生との対話

館内委員会に出ていたら、「面会者です」、「?」、「お約束したと」、「?」。出てみると、「東佐井寺小学校の4年生です」と小さな訪問者が待っていた。「何かあったらいつでもいらっしゃい」、と去年、むかしのくらしと学校展のとき言ったでしょと。

「私たちのクラスは、ペットボトルの蓋をあつめています。たくさん集めると外国の子どもたちにワクチンを送ってあげられるから。これを博物館に置いてください」。いろいろ話をしましたが、はきはきと理路整然、ストレートに理想に向かう姿に心うたれました。

テラスの自動販売機の脇に、手製のカベ新聞とイラスト入りのかわいい箱をおくことにしました。空き蓋をためて、いっぱい入れてあげてください。

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(カンチョー)

コメント

  1. okkun より:

    博物館、愛されてますね。それでこそ市民の博物館!エコキャップ集めは、僕の会社でもやってます。

  2. 団塊の婆 より:

    4年生は今福祉の勉強をしています。
    過日は点字の勉強もしていました。
    その流れで、視力障害の人の話を聞く授業がありました。
    日常生活はどのようなのかを聞いていました。

    障害があってもできることを探して工夫して、みなと同じようにせいかつしていますよ、との話です。

    話をするだけでは、わかってもらえないだろいと、毎年いろいろな工夫をしています。
    ・服をたたむ、児童とたたむのを競争する。
    ・携帯電話でメールを音声で聞いているのを実際に聞いてもらう。
    などなど、この2年ほどはキュウリや大根をみなの目の前で刻んで見せるのです。
    私などよりよっぽど早く、うまい!

    なぜこの婆がそんなことを知っているか、実は実体験の話の後に婆が、盲導犬とはどのような犬かと話をします。
    盲導犬を引退した犬(いまや我が家のペット)を連れて行きます。

    で、過日、東佐井寺小学校の4年生に話をしに行ったのです。
    そうか、自分たちにできるボランティア行動を考えたのですね。
    えらい!!

  3. アルミ より:

    今年の夏の展示では、セミの抜け殻あつめが大成功だったそうですが、来年はエコキャップあつめがいいかもしれませんね。

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