ロープウェイ登山記

行きがかり上、高らかにロープウエイ登山家宣言をしましたが、考えてみると、前穂と木曽駒、それにわが郷土・讃岐有数の高山である」郷土の雲辺寺山の3つしかいっていなかった。これではならじと、青森で快晴の岩木山にのぼりました(八甲田山にもあったけどスキップ)。

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岩木山は、ロープウエ イというよりも、スカイライン(1750円)とリフト(700円)の組み合わせでした。

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ブナは麓はまだ緑、中腹は紅葉、山頂はもう終わりで、白くキラキラしてるのは折からの寒気襲来でダケカンバの樹氷でした。独立峰なので眺めは雄大、西南に白神山地、北に竜飛岬にいたる海岸線の平野、弘前 の町や周辺のリンゴ畑がよくみえました。

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終点は山頂まで150mの場所でしたが、足元、着装とも用意がなく、寒いので、続々と山頂に向かう人たち を尻目に30分ほど小屋で温かい缶コーヒーなどのんでぶらぶらしたあとおりてきました。ロープウエイ登山家の面目躍如といったところですね。

スカイラインは、谷がないために実にちまちまと蛇行しながら一直線に(というのもおかしいが)、効率よく登っていくのです、カーナビ画面の道、自分が今何をしているかを漫画化して見せてもらっているような気がしておもしろかった
です。

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これからも、機会があればロープウエイ登山の道を歩んで行きたいと思っています。ご期待ください。

(カンチョー)

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