館長ノート 発掘調査報告書のゆくえ 日本考古学協会が永年ためてきた56,000冊の主として発掘報告書からなる蔵書の処理に困って、数年前から引き受け先を探していたが、イギリスのセインズベリー日本芸術研究所しか申し込みがなかったので、検討の結果、適正とみとめて借款を交わした。しか... 2010.12.18 館長ノート
館長ノート 来年の干支 個展をひらいた福島の松葉豊さん(参照2010/11/09のブログ)から来年の干支うさぎの色紙が届きました。みなさま、よいお年をとのことでした。(カンチョー)みんぱくでは、いま「年末年始イベント うさぎ」(~2011年2月1日まで)やってます 2010.12.17 館長ノート
館長ノート 英語でプレゼンテーション このあいだ、みんぱくで国際ワークショップがあったときオーストラリア国立大学のN.ピーターソン博士とこんな話をした。P 日本人の英語がよくなったね。君と会った頃(30年まえ)とはおおちがいだ。K すんません、でも発音がよくなったなー。P テレ... 2010.12.14 館長ノート
館長ノート ゴリラ、東アジア、グローバル: 比叡会議に出席して 日本はこのままで大丈夫だろうか?低迷する経済、安定しない政権、拡大する社会格差、グローバル化の弊害、中国においこされ、韓国においつかれ、北朝鮮に狙われているなどなど、マスコミがかきたて、わたしたちもそれにあおられ不安が募る。それは正しいのか... 2010.12.12 館長ノート
館長ノート ドングリの食べ方 縄文人になっちゃってナラ枯れを心配していた記事について、ドングリの食べ方についてコメント欄に質問がありましたので、お答えしておきましょ う。堅果類はデンプン質なので、腹の足しになり、エノルギー源になり、貯蔵も簡単なので縄文人の主食糧として重... 2010.12.09 館長ノート自然
館長ノート ナラ枯れ: カシノナガキクイムシ ドングリが主食糧(staple food)だった縄文アタマになっているわたしは、最近、新聞に報道されているるナラ枯れをずいぶん心配していたのだが、やっと腑に落ちる説明にであった。雑誌『ビオストーリー』vol.14に掲載された論文、小林正秀「... 2010.12.07 館長ノート自然
館長ノート 誇りと偏見: 先住民の研究 「先住民のアイデンティティの交渉」という国際ワークショップが12月4、5日とみんぱくでひらかれました(主催:窪田幸子神戸大教授)。オーストラリ アやニュージーランド、日本からはアフリカ、マレーシア、アラスカ、シベリアの研究者が来て20人をこ... 2010.12.05 館長ノート九官鳥だより
館長ノート 本のご紹介: 『フロンティアを求めて-人類学者福井勝義の挑戦』 『フロンティアを求めて-人類学者福井勝義の挑戦』編集・発行 「フロンティアを求めて-人類学者福井勝義の挑戦」編集刊行委員会 2010年制作 有限会社ブックポケット梅棹さんをしのぶ会の日の夜、流れの飲み会で元の同僚、阪大の栗本英世さんがいて、... 2010.12.03 館長ノート書評
館長ノート 坪井清足先生 「坪井先生の卒寿を祝う会」が京橋の京阪ホテルでありました。北海道から沖縄まで、200人近い人がやって来て大盛会でした。坪井先生は、平城宮跡の発掘にかかわり、奈良文化財研究所所長として、戦後の経済発展とともに急増した埋蔵文化財行政を組織化、考... 2010.11.28 館長ノート
館長ノート すいはくペーパークラフト講座 11月は文化の月、講座室でおこなわれたペーパクラフトに行ってみたら、きょうちゃんが、例のごとくビデオカメラを設置し、自分でも工作にはげんでいました。き「カンチョー今日はいそがしかった、これで4つ目」。カ「え?」き「まず、岸部プラザのサテライ... 2010.11.21 館長ノートイベント報告【終了】