館長ノート

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発掘調査報告書のゆくえ

日本考古学協会が永年ためてきた56,000冊の主として発掘報告書からなる蔵書の処理に困って、数年前から引き受け先を探していたが、イギリスのセインズベリー日本芸術研究所しか申し込みがなかったので、検討の結果、適正とみとめて借款を交わした。しか...
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来年の干支

個展をひらいた福島の松葉豊さん(参照2010/11/09のブログ)から来年の干支うさぎの色紙が届きました。みなさま、よいお年をとのことでした。(カンチョー)みんぱくでは、いま「年末年始イベント うさぎ」(~2011年2月1日まで)やってます
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英語でプレゼンテーション

このあいだ、みんぱくで国際ワークショップがあったときオーストラリア国立大学のN.ピーターソン博士とこんな話をした。P 日本人の英語がよくなったね。君と会った頃(30年まえ)とはおおちがいだ。K すんません、でも発音がよくなったなー。P テレ...
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ゴリラ、東アジア、グローバル: 比叡会議に出席して

日本はこのままで大丈夫だろうか?低迷する経済、安定しない政権、拡大する社会格差、グローバル化の弊害、中国においこされ、韓国においつかれ、北朝鮮に狙われているなどなど、マスコミがかきたて、わたしたちもそれにあおられ不安が募る。それは正しいのか...
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ドングリの食べ方

縄文人になっちゃってナラ枯れを心配していた記事について、ドングリの食べ方についてコメント欄に質問がありましたので、お答えしておきましょ う。堅果類はデンプン質なので、腹の足しになり、エノルギー源になり、貯蔵も簡単なので縄文人の主食糧として重...
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ナラ枯れ: カシノナガキクイムシ

ドングリが主食糧(staple food)だった縄文アタマになっているわたしは、最近、新聞に報道されているるナラ枯れをずいぶん心配していたのだが、やっと腑に落ちる説明にであった。雑誌『ビオストーリー』vol.14に掲載された論文、小林正秀「...
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誇りと偏見: 先住民の研究

「先住民のアイデンティティの交渉」という国際ワークショップが12月4、5日とみんぱくでひらかれました(主催:窪田幸子神戸大教授)。オーストラリ アやニュージーランド、日本からはアフリカ、マレーシア、アラスカ、シベリアの研究者が来て20人をこ...
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本のご紹介: 『フロンティアを求めて-人類学者福井勝義の挑戦』

『フロンティアを求めて-人類学者福井勝義の挑戦』編集・発行 「フロンティアを求めて-人類学者福井勝義の挑戦」編集刊行委員会 2010年制作 有限会社ブックポケット梅棹さんをしのぶ会の日の夜、流れの飲み会で元の同僚、阪大の栗本英世さんがいて、...
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坪井清足先生

「坪井先生の卒寿を祝う会」が京橋の京阪ホテルでありました。北海道から沖縄まで、200人近い人がやって来て大盛会でした。坪井先生は、平城宮跡の発掘にかかわり、奈良文化財研究所所長として、戦後の経済発展とともに急増した埋蔵文化財行政を組織化、考...
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すいはくペーパークラフト講座

11月は文化の月、講座室でおこなわれたペーパクラフトに行ってみたら、きょうちゃんが、例のごとくビデオカメラを設置し、自分でも工作にはげんでいました。き「カンチョー今日はいそがしかった、これで4つ目」。カ「え?」き「まず、岸部プラザのサテライ...