梅棹さん

イベント報告【終了】

梅棹忠夫先生をしのぶ会 

10月20日(水)、みんぱくで梅棹忠夫先生をしのぶ会がひらかれました。形式張った式典はなく、1階ホワイエにかざられた遺影の前に一人ずつ花を献じて、ご冥福をお祈りしました。午後1時半から4時半まで、とぎれることがなくお参りがあったそうです。儀...
梅棹さん

「梅棹忠夫 語る」 聞き手 小山修三(日経プレミアシリーズ)

故人のことを語りあう。それが亡くなった人への供養になり、残った人たちへの「なぐさめ」になる。お通夜の意味はそういうことらしい。…ならば亡くなった本人と十分に語る時間が取れたならば、それは双方にとてもしあわせなことだろう。新刊「梅棹忠夫 語る...
館長ノート

ロープウエイ登山家

ひさしぶりに新穂高ロープウェイにのった。高山から車で約1時間、新穂高温泉駅(標高1117m)から鍋平高原駅(1305m)まで3分、しらかば平駅間で2分歩いてそこから7分、標高2150mの西穂高口駅につく。運賃2800円だから1mあたり2.7...
小松さん

梅棹先生と小松左京

梅棹先生は 「鬼太郎」といわれていただけに、不死鳥の如く、なんども窮地を脱してこられましたね。おしゃれで、いつもセンスのよい服装をなさっていた先生。小松は、梅棹先生という大きくて柔軟な存在がいらしたので、どんな球を投げてもよい、という安心感...
梅棹さん

人類学的探検

梅棹先生には多くのことを教わった。その1 人類学的探検私が初めてめぐり合った先生の著書*1は「モゴール族探検記」岩波新書、56年であった。「地理的探検という意味では、現代はもはや探検の時代ではない。しかし人類学的探検ということになると、それ...
館長ノート

知の探検家 梅棹忠夫さんを悼む-3-

7月15日産経新聞にカンチョーが梅棹さんの追悼文を書きました。追悼しながら、しっかりすいはくをよいしょしています。(えみちゃん おーぼら)
梅棹さん

梅棹先生に市民から「送る言葉」を

梅棹忠夫先生の逝去が明らかにされた6日の夕刊は各紙ともたいへん大きな扱いで先生の逝去を報道しました。読売と毎日はトップ、日経、朝日、産経も一面で報じました。ひとりの学者の訃報としては異例の扱いで、「知の巨人」梅棹先生の存在の大きさを感じさせ...
館長ノート

梅棹先生逝く

梅棹忠夫先生がなくなりました。先生はすいはくに対してさまざまな助言をいただいただけでなく、2005年「足とはきもの」展では、藤木高嶺さんを加えた館長との対談(『山をたのしむ』に採録)、万博展では「万博を生産した書斎」コーナーの資料をおかりし...
イベント告知

トークショー「梅棹忠夫の山と探検と学問」@長野 のお知らせ

4月30日のブログ「御柱祭と縄文と山と・・・@長野」でちらっと書いた「梅棹忠夫山と探検文学賞」協賛イベント 未知に挑んだ人々 トークショー&映画上映会が、明日15日開催されます。日時:5月15日(土)15:30~18:30場所:平安堂長野店...
九官鳥だより

本のご紹介: 梅棹忠夫著 『山をたのしむ』

梅棹忠夫『山をたのしむ』(山と渓谷社)が上梓された。ここ15年ほどの間に書かれたエッセイを中心とした本である。おそるべき知的生産力。米寿の記念シンポジウムがあったのが、ちょうど1年前。それをまとめた『梅棹忠夫に挑む』が、半年後の年末に出て、...