2006-02

私たちの活動

実現するかトンネルアート

駐車場から博物館の入り口へ向かうまでに、名神高速道路の下、37mのトンネルがある。その先に博物館があるとは思えない、暗めのトンネル。今回の実行委員会のなかで、このトンネルにペイントして、来館者の目を楽しませようという企画がもち上がった。 そ...
ニュータウン

懐かしい夢ある時代 【開幕まであと55日】

今回の展示では、お風呂グッズや銭湯のれん、交通展示のために駅の自動改札機などを探すためにメーカーさんに問合せをしている。けれど、ビジネス上の約束で保管できない場合も含めて、かつてのヒット商品を保管しているメーカーは珍しい。「当時はこれほど話...
ニュータウン

家具っていうかんじやったわ。 【開幕まであと56日】

「あんた、使うとった人の話しが聞きたいやろ。 最初に千里ニュータウンに来た人らで『バスオール』を使うとった人に集まってもろたるさかいな。 そらオモロイ話が山ほどあるで~。 覗きにおうたとか。 一期で入ってる女の人は、もうええ年やけどキレイや...
ニュータウン

カセットタイプのユニットバス 【開幕まであと57日】

わたしとバスオールの最初の出会いは、2000年7月に自分のホームページ【洗いの殿堂】をスタートした後、すぐにいただいた読者投稿。 ***************************************** 記憶に違いなければ、昭和3...
館長ノート

館長ノート 22

「ニュータウンの増殖:千里NTにおける人口動態の謎」 このノートを書きながら、ずっと心にひっかかっていた問題があった。千里NTの人口は、入居が始まって以来、右肩上がりにぐんぐん伸びていたが、1975年をピークに、減少しはじめる、しかも、ピー...
自然

丘は見ていた。

昔、大阪の北のほうに、美しい竹林におおわれたなだらかな丘陵があった。竹は毎日そよそよと風と語り合い、平和な日々を過ごしていた。竹林はいろいろな生き物の棲み家だった。その一角には山桃の一群もあって、鳥たちはその実をついばんでいた。村の人間たち...
ニュータウン

ほくさんバスオールはどこかにありませんか? 【開幕まであと63日】

これまでご縁のなかった吹田市立博物館の「千里ニュータウン展」市民委員会に参加するきっかけは、運営するサイト【洗いの殿堂】にきた↓1通の読者投稿メールだった。 *****************************************...
私たちの活動

展示は演出だぁーーー! 【開幕まであと63日】

市民委員会ではサテライトと呼ばれている、博物館を離れ千里ニュータウンの団地の一室を丸ごと展示に使うという、大胆な試み。 このサテライト展示のために、本格的な物探しが始まった。1960年代グッズを集めた懐かしい「あの日」に帰る部屋になるみたい...
館長ノート

館長ノート 21

展示手法について 千里NT展は、いよいよ核心の展示についてのツメの段階に入りました。展示とは何か、もう一度基本に返って、展示のあり方を考えてみたいと思います。夢をくれたまち、千里NTをどう表現すればいいのでしょうか。 展示は、モノそのものが...
館長ノート

館長ノ-ト 20

60年グッズは身の回りにまだある 「ものさがし探検隊」員が制服をみつけてきた。制服は変わらなんですネー、リボンやスカーフなどの小物は・・、着こなしが・・、校章やバッジ・・、カバン・・はなどと連想を呼んで話題が広がっています。ここまで来ると地...