クリスマスイブの上海博物館(2006/12/24のブログ)

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昨年末に大阪市の姉妹都市である上海にある市立博物館を見学しました。
上海市の人口は2000万人で35万人の吹田市の60倍近く。
上海博物館は、人民公園の南側、「延安東路」沿いにある4階建ての巨大な建物。

博物館への入り口の階段の数は12段。吹博が圧倒的に勝ってます!!
写真右上は、その階段から眺めた景色。都会の真ん中にあり、12月なので“みどり”に乏しい。入場料は大人20元、300円くらいと吹博より高い!!
と、吹博が勝ってると思われるのはここまで。
写真左の手前の館にミュージアムショップ、向こうの館はレストラン。

館内は4階まで吹き抜け。エスカレータと階段、エレベーターがあります。
【1階】青銅器や陶磁器、
【2階】木像や石像、
【3階】明清朝期の家具、書や絵画、
【4階】中国少数民族の衣装、中国歴代の貨幣などが展示されてます。

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2階、3階、4階のエスカレーター昇降口に売店があります。

1枚目の写真にあるように、大きなミュージアムショップの出張所です。

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館内は書や絵画のフローアーのみ、「フラッシュ禁止」の注意掲示がありました。
そのほかのフロアーは「携帯電話禁止」のみ。

書や絵画は光をきらうのでしょう・・・人が近づいたときのみ照明される仕掛けになってます。

石像などには「さわらないでね」のマークがさりげなく置いてありました。

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ありました!! 登り窯が!!
平気でさわれました。
近くにはろくろがあり、つい先ほどまで使われていた形跡がありました。

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博物館の1階にある改札口(もぎり場)のまうえの2階に、
ありました!! ミリカがっ!!
紫金山のミドリは見えないけど、展示室と同じ面積。広い広い!!
さすが中国。
飲み物、ケーキがいただけます。

以上、クリスマスイブの上海博物館報告でした。
吹田博物館の何かの参考になったでしょうか???
年末の記事をやっとまとめる時間ができました。

おーぼら

コメント

  1. もぐら より:

    ミリカ、登り窯…という文字をみてすいはくの展示なのかな…と読み進んだら上海博物館なのでした。窯を「さわれる」というのが印象的でした。あと、ろくろの写真も…。

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