2011-04

イベント告知

伸びゆく千里の道 :写真展4/24まで延長!

「千里の道は世界に通ず 梅棹忠夫写真展」ご好評につき4月24日(日)まで延長いたします!「わたしの1枚:梅棹さんとわたし」のコーナーは、追加があってすこし進化しています。もうご覧になった方というかたも、お散歩のついでにまたお立ち寄りください
梅棹さん

コンピューター=鉛筆とそろばん : 梅棹さんとわたし

大学院生の頃、民族学的な食事文化研究をしたいとおもっていました。この本のもととなった朝日ゼミナールがあり、聴講しました。感激してみんぱく に押しかけ、なんとか研究班に加えていただきました。梅棹先生が鉛筆とそろばん代わりにと言っていたコンピュ...
博物館考

「みんぱくのご先祖 梅棹忠夫」講演抄録

国立民族学博物館館長の須藤 健一先生の講演がありました。須藤先生は、1975年に助手として民博にはいり、梅棹先生が館長を退官される1993年まで勤務、その後神戸大にうつられましたが、2009年から第5代館長としてふたたび民博にもどってこられ...
私たちの活動

吹田市長選挙公開討論会

4月11日夜、メイシアターで吹田市長選挙公開討論会がありました。この様子はここ数日USTREAMで見ることができます。(おーぼら)
梅棹さん

未完の原稿: 梅棹さんとわたし

このたび『文藝別冊・梅棹忠夫』(河出書房新社)の編集を担当しました。ぼくの編集者としてのスタートは1983年、国立民族学博物館の広報誌『月刊みんぱく』の担当でした。当時、巻頭に「館長対談」という梅棹先生がホストをつとめる対談ページがありまし...
イベント報告【終了】

第5回 お花見コンサート 2011

紫金山公園のコバノミツバツツジとソメイヨシノが同時に満開になった日曜日、博物館講座室で4月末からはじまる万博市民展のプレイベントとして『2011 第5回お花見コンサート』が開かれました。今年も場内は満席の盛況でした。受付けには東日本大震災の...
自然

紫金山花ざかり

博物館のうしろ、紫金山公園はサクラとコバノミツバツツジがまっさかり、きれいですよー。(カンチョー、長江)♪お花見コンサート♪のお知らせ(「万博市民展 千里から上海へ」プレイベント)4月10日(日)午後2時~4時すいはく講座室で、紫金山グリー...
館長ノート

放射能被害

放射能の国際的風評のために日本から外国人が続々と帰国しているという。そんななかで、1年間、家族づれでやってきたロシア人研究者に会った。 どうしてと聞くと、「ウラジオストックで10数年前に原子力潜水艦が沈んだが、その後とく特に被害もないので」...
館長ノート

大津波と博物館

1000年に一度といわれる東北地方太平洋岸の津波の被害は想像を超えるほどに大きかった。しかし、人々の必死の努力によって生活のために緊急排除すべきものが片づけられ、困難な状況下でも着々と整備が進んでいる。汚泥、ゴミ、廃材などのなかからアルバム...
梅棹さん

ナマコ(祖父江孝男) :梅棹さんとわたし

みんぱくの草創期のころのこと、「(風邪などで)食欲のないとき、なにをたべますか」という文化人類学調査をしていました。アメリカ人はチキンスープ、イヌイットは生肉、アボリジニはマングローブ・ワーム。日本人はオカユ、若者はアイスクリームが定番でし...