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「小松ロケット」計画 (その1): 進化する展示なのだ!

「小松左京写真展」の正面をかざるのは、太陽系の惑星....太陽/恒星になりそこねた星....木星(ジュピター)(写真右 Wikipediaより)につよい関心をもっていた小松さんにちなんだ「小松ロケット」の展示です。「小松ロケット」の使命は、...
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花博で活躍された小松さん: 小松さんとわたし(13)

1990年、大阪鶴見緑地で開催された「国際花と緑の博覧会(通称・花博)」は2300万人の観客を集客し、成功裡にその会期を閉じた。小松さんは博覧会の総合プロデューサーを務め、テーマである「自然と人間の共生」を具現化すべく精力的に活動した。その...
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猫: 小松さんとわたし(12)

「あんなあ、小佐田ちゃん」と先生は語りかけてくださいました。その日、朝日放送の「枝雀寄席」に対談のゲストとしてご出演くださった先生は、枝雀師匠の演じた猫と人間が会話をする『猫』という新作落語をお聞きになって、作者の私に「キミとこの猫もモノ言...
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人生の最大幸福の出会い: 小松さんとわたし(11)

小松さんには、公私ともに本当にお世話になりました。仕事の場や酒の席で、いろんなお話も聞かせていただきました。それらを思い出すたびに、 「優しい人だったなあ」「親切な人だったなあ」、そして「ヒューマニストだったなあ」「ロマンチストだったなあ」...
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小松左京写真展によせて: 小松さんとわたし(10)

はじめてお目にかかったのは「易仙逃里記」で のデビュー直前、小松左京師匠31歳、ぼくは17歳だった。師匠の印象は当時と変わらないはずが、こうして並べられた写真を 見ると、半世紀という時間を実感する。それ以前の 「小松実時代」、これは未知の世...
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小松左京写真展、いよいよオープン!

小松左京左京写真展はいよいよ、明日オープン。館員たちは、今日は準備にいそがしい1日でした。メインの写真の飾りつけ、ダンボールの小松 ロケットや、太陽の塔のユル・キャラ、周りに風船を飛ばそうかなど、子どもも、大人も楽しめためにはどうすればいい...
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四金会と小松左京さんの思い出: 小松さんとわたし(9)

大学の一年先輩に小松という男がいることは、友人の高田宏から聞いて60年も前から何となく知っていた。だが当時会った覚えはない。卒業後私は放送会社に入り、いまは有名人になったその男に時々テレビ出演をお願いした。しかし本当に親しくさせていただくよ...
万博・EXPO

すいはくで展示する「万博を考える会」関連資料が、テレビで紹介されます!

今週末の3月17日(土)からはじまる小松左京写真展で展示される「万博を考える会」関連資料について毎日放送から取材に来られました。今日、収録があり、カンチョーと大阪大学の橋爪節也先生が出演しています。放送日は明日!4ch 毎日放送(MBS)3...
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名作は萌芽より芳し: 小松さんとわたし(8)

たぶん1953年の初夏の頃、ぼくが京大の図書館でモーパッサンを読んでいたとき、閲覧室に入ってきた小松実(のちの左京)に呼ばれて廊下へ出た。書き上げたばかりの短編小説をここで読んでくれという。かすかな記憶だが、痩せつづける男の話だった。面白か...
地域文化資源

中西家の絵画: 春季特別展「大庄屋中西家名品展」(その7)

日本の絵画は、ヨーロッパで、琳派の金箔や装飾的デザインをつかった絵(光琳:紅梅白梅図など)が評価されました。たとえば、クリムトの絵(接吻)がそうです。もう一つは浮世絵、とくに北斎の大胆な構図がゴッホやモネなどに影響をあたえたことはよく知られ...