来年の山焼きは1/23(土)だそうです。下見に山頂まで行きました。フェンス修理で一休みしていたおじさんたちと、火止め作業などの本格的な準備は2週間くらい後から、山焼きの裏方、旧町村の消防団はすでに打ち合わせ会を始めている、今年は、よく乾いていているので、よく燃えそう、しかしこればかりはお天道様次第、などと話をしてきました。
町から隠れている谷の斜面の木が育ち過ぎているのが気になりました。あそこに火がつくと大変、草刈りが大変といってましたが、「木を切るのはゆるせない」という雰囲気の自然保護観が、照葉樹林の斜面のなかに、強引に草地を作った500年の伝統をつぶさなければいいのにと心配です。
来年は遷都1300年があり、初詣にはじまり奈良はおおにぎわいになりそうです。昨日は人も少なく、好天に恵まれた奈良は静かでした。このあいだ、外人の友だちが来たので、つれていったらシカを見て「自然を飼いならす」とはこれかと大変感激したことをおもいだしました。
(カンチョー)
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